みなさんは、親とお金の話をしっかりできていますか? 私自身も「いつか話そう」とつい後回しにしがちなのですが……。親の“もしも”は突然やってくるものです。
東京海上日動が運営する保険なんでもポータルサイト「HOKENO」が実施した調査によると、親の看取り未経験者の約6割(61.1%)が、これまで親と“もしも”への備えについて話し合えていないことがわかりました。
今回の記事では、この調査結果をひもときながら、親の気分を害さずに将来の話をするヒントや、親子で活用できる最新のデジタル管理ツールをご紹介します。
8割が「備えは重要」と回答も、具体的な準備は3割未満
同調査では、親の看取り未経験者の多くが、親の“もしも”への備えを重要だと認識しています(83.7%)。
しかし、実際に行動した内容を見ると「資産状況を聞いた(28.9%)」や「葬儀やお墓の希望を聞いた(24.5%)」など、いずれも3割未満にとどまりました。
深い対話や具体的な準備は、つい先送りされてしまっている実態が浮き彫りになっています。
約半数が「親の気分を害してしまうのでは?」と不安に
なぜ重要だとわかっていながら会話ができないのでしょうか?
その理由として、親の看取り未経験者の半数以上が、“もしも”の話をすることで「親の気分を害してしまいそう」や「ネガティブな気持ちにさせてしまいそう」と不安を感じていることが明らかになりました(52.0%)。
