2. フォッカチオ (台湾)
台湾サイゼリヤのフォッカチオは日本と違ってピザ型をしている。ふっかふかで、加熱したばかり感のあるもの。エキストラバージンオイルを使用して仕上げているだけでなく、薄めの生地なのでクリスピー感が増してていい感じの食感。
外円部はフカフカ、内円部はクリスピー、双方が楽しめるのもベスト。これは地味な存在ながらご褒美。カラッと仕上げられながらも、しっかりとモッチリ感を楽しませてくれる点は、日本のフォッカチオに負けない美味さがある。
3. イタリア漁村風アクアパッツア (香港)
アクアパッツアは日本円にして1000円以下で食べることができるのだが、単に安いだけでなく、具だくさんで、なにより絶品。超がつくほど極厚なホキを大量のアサリとトマトが包んでいる。ボリューム、安いからといってケチケチしていない。むしろ大量である。いや、大漁だ。
ナイフをホキに入れると、その身の柔らかさに驚かされる。たっぷりとトマトとアサリのエキスを含んだホキは、自身の臭みゼロで上品な旨味を際立たせてくれる。実においしい。心からおいしいといえるクオリティ。
ホキを堪能しつつ、アサリから身をはがして食べる。これがまた実においしい。爽やかさを感じさせるスパイスが、あさりに染み込んでホキとは違ったコクを楽しませてくれる。そう、アサリ由来の旨味はコクを生むのだ。それがホキと融合すれば、言うまでもなく美味しさが増幅する。
ホキとアサリを食べつくしたら、残ったエキスにパンを浸して食べると極上。そうしない手はない。そもそも、そのまま飲み干したくなるほど濃い旨味濃縮なエキスであり、ホキ、アサリ、そして汁に至るまで、すべてが最高だった。
