演歌歌手・倉たけし(ロバート・秋山竜次)と歌謡界のプリンス・御崎進(藤井隆)。水谷千重子ファミリーの一員でありがなら、幾度となく衝突を繰り返してきた2人が、4月23日(木)に東京・新宿文化センター 大ホールで開催された『倉たけしVS御崎進 休戦宣言 ~契りの逆襲~』で共演しました。歴史的な“休戦の調印式”を開催するとあって、チケットは即完売。和解の証としてデュエットソングのリリースも発表されました。

和解のはずが…開幕からバチバチの2人
叩き上げでのし上がり、全国の社長と太い繋がりを持つ暴れん坊演歌歌手・倉たけしと、ニデーン共和国への電撃留学からセンセーショナルな復帰を果たした歌謡界のプリンス・御崎進。水谷千重子ファミリーの一員でありがなら、長年にわたって憎しみ合い、幾度となく衝突を繰り返してきた2人が、ついに和解することになりました。
2人が休戦宣言するのは、今回で2回目。2024年1月に1回、休戦宣言をしたものの、再び険悪になっていました。そんな2人を再び和解させるため、今回の調印式には両者が所属するレコード会社の代表取締役も参列しました。
司会進行を務めるのは、前回の調印式でも司会進行を担当したオズワルド・伊藤俊介。まず呼び込まれた倉たかしは代表曲「感謝」を、続いて登場した御崎は小川範子の名曲「こわれる」を熱唱! 大きな歓声に包まれて笑顔を見せていた2人でしたが、対面してすぐ、お互いへの嫌悪感を露わに。

倉が「俺は自分の曲を歌ったのに、お前はどうなんだ?」と口撃すれば、御崎は観客から借りた2人の写真と“ズッ友”の文字が書かれたうちわを乱暴に投げつけるなど、険悪な雰囲気。睨み合いと怒鳴り合いが起こるたび、伊藤が体をはって仲裁に入り、2人をなだめます。
とても和解に乗り気とは思えない2人ですが、金屏風と白い布で覆われた長テーブルが用意されると、いよいよ調印式へ。

式が始まってからも、御崎はテーブルの上に置かれたペットボトルのミネラルウォーターを2本一気飲みする異様な行動から、さらにそのボトルを倉に投げつけるなど反抗心を露わに。
すると、倉も反撃。持ち込んだ鎖鎌を御崎の首へ巻きつけ始めたり、御崎のロングヘアに噛みついたりと凶暴化。その後も小競り合いが続きましたが、なんとか調印にこぎつけました。

催眠術師まで登場して「どう受け止めればいいんですか?」
敵対心をむき出しにする2人でしたが、内緒で行われた隠し撮りで、それぞれがお互いを認めていることが判明。ようやく本心を見せたところで、よりいっそう仲を深めるべく、「大玉ころがしまSHOW」に挑戦します。
会場の観客とともに大玉リレーで一体になったところで、仲直りのデュエットソング「ふたりモスボラ ~ありがとうの奇蹟~」を初披露しました。
作詞・“にしなか令”、作曲・編曲に“戸倉俊二”と、日本歌謡界の“大家”が2人のためならばと書き下ろした渾身の楽曲。歌い終わると会場を大きな拍手が包みました。

が、和解も束の間。ふざけすぎる御崎に倉が電流ショックを与えると、その流れのなかで電流を受けてしまった倉が赤ちゃん返りしてしまうハプニングが。
会場が騒然とするなか、登場したのは一般財団法人全日本催眠術協会の公式認定催眠士・太野てつひら(ありがとう・細野哲平)です。
「本当の催眠術師です。本物です」と静かなトーンで断言する伊藤に、「ここで急に本物?」と驚く御崎。繰り広げられるさまざまな茶番に「このストーリーをどう受け止めればいいんですか?」と御崎が困惑を見せると、会場は大爆笑に包まれました。
