【上半身】「腕のローテーション」を使って振る

久しぶりだと、クラブを〝振る〞感覚を忘れてしまっているが、手先や体幹など力を出しやすい部分に頼るのはNG。振り遅れの原因になってしまう。「クラブの重さを利用して、自然なアームローテーションなどを行ない、ヘッドを走らせる腕の使い方を思い出してください」(有村)。

手首の角度をキープしたまま、左右に腕を回転させるのが正しい腕のローテーション。ワキを開けずにクラブが地面と並行になる位置まで回して、スイング中の腕の使い方を体感しよう。
これはNG

手元を早く動かすだけではヘッドは走らない。ダフりやすくなるのもデメリット
【下半身】足の外側を浮かせて「内転筋」を使う

下半身の使い方、動かし方は“体重のかけ方”がポイント。シューズの内側に体重を乗せて、外側を地面から浮かせて構えるとスイング中に力が抜けにくくなる。「これは、足の内側の筋肉を使えるようにするため。左右へのスエーを防ぎつつ、スムーズな回転運動が行なえます」(有村)。

これはNG

バックスイングで内転筋の力が抜けると足の内側がめくれ上がる。すると、オーバースイングや飛距離が落ちる原因になってしまう。

有村智恵
●ありむら・ちえ/1987年生まれ、熊本県出身。159cm。JLPGAツアー通算14勝(メジャー1勝)。24年には自身が発起人となるLADY GO CUPをスタートさせるなどゴルフ界に尽力。双子の男の子の母。
構成=岡田豪太 写真=田中宏幸 協力=エースゴルフクラブ赤坂、取手国際ゴルフ倶楽部

