結成16年以上の芸人たちが、渾身のネタでしのぎを削るお笑い賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2026』。5月16日(土)にはいよいよ、「ノックアウトステージ」の激戦を勝ち抜いた8組の芸人による「グランプリファイナル」(フジテレビ系で生放送)が開催されます。この最終決戦のトーナメント組み合わせ抽選会と記者会見が、4月27日(月)に東京・お台場のフジテレビで行われ、出場者が熱い意気込みを語りました。

金属バット・友保、“戦友”との対決に「一撃で緊張感がなくなった」
抽選会のMCを務めたのは、昨年に引き続き、2024王者のガクテンソク(よじょう、奥田修二)と令和ロマン・松井ケムリ、そして宮司愛海フジテレビアナウンサーです。まずは、トーナメントの組み合わせを決めるくじ引きが行われ、以下の通りとなりました。
【第1試合】
金属バット(小林圭輔、友保隼平)vs.ヤング(嶋仲拓巳、寺田晃弘)
若手時代からしのぎを削ってきた戦友同然の2組が、まさかの激突。4年連続決勝の金属バットは、MCのよじょうにくじを引かせて一番手となりました。
盟友との対決に友保が「一撃で緊張感がなくなりました。もうええって。500円で見られた勝負やから」と言えば、小林も「いま僕が雇っている税理士さんは嶋仲さんのお父さん」と告白する一幕も。嶋仲から「言わんでええねん!」とツッコミが入ります。

ここまで、タナからイケダ、吉田たちと強豪を撃破してきたヤング。嶋仲は「吉本のいきのいい漫才師をワンツーパンチで倒してきた。ここで吉本の雄を倒して、我々が日本のお笑い界をひっくり返します」と下剋上を宣言。寺田も「漫才か漫才じゃないか論争があったじゃないですか。ちゃんちゃらおかしい。ヤング以外は漫才じゃないです。本物の漫才を見せます」と並々ならぬ自信をのぞかせました。

タモンズ、“チケット手売り”単独ライブも便乗アピール
【第2試合】
タモンズ(大波康平、安部浩章)vs.黒帯(大西進、てらうち)
2年ぶりに決勝進出を決めたのはタモンズです。大波は、初出場の黒帯に「こんな駆け出しのど若手に負けないですよ。こいつらセカンド1年目でしょ。漫才を教えてやりますよ」と余裕を見せつつ挑発します。一方、安部は「こっちは“大宮(ラクーンよしもと劇場)の香取慎吾”(自分のこと)がおるからね」とビジュアル面での対抗心もむき出しに!
そんなタモンズは、来る12月27日(日)に銀座ブロッサムで結成20周年を記念した単独ライブ「20」の開催を控えています。このライブでは、約1000枚のチケットすべてをタモンズの2人が“手売り”するという挑戦をしていて、今回の決勝で一気に勢いづきたいところ。「ぜひきてください」と、大舞台での活躍とともに単独ライブも熱くアピールしました。

昨年の『M-1グランプリ』敗者復活戦でインパクトを残した黒帯。ネタ時間が4分から6分へ延びたことについて、大西は「意外とやりやすかったです。僕らはしゃべるのが早くないので、4分は本来のしゃべり方じゃなかった。試供品のような漫才でした」と振返ります。てらうちも「あんなガキの出る大会よりもこっち」と、さっそく切って捨てて笑いを巻き起こしました。
優勝後の仕事について問われた際には、てらうちが「先輩のツートライブさんが、優勝して東京に行きはったんで、それを見ながら考えようかなと思いますね」とニヤリ。大西も「それを見て『無理やな』と思ったら大阪にいます」と付け加えて笑わせました。
