3. 渋谷弁当部の「駅弁」
もはや伝説級の駅弁屋の駅弁が激しくおいしい件について話したい。駅弁屋「渋谷弁当部」(渋谷商店)の駅弁が、究極的にウマすぎるのである。
渋谷弁当部は、JR十和田南駅から徒歩1分ほどの場所にある。かつてはJR十和田南駅で駅弁が売られていたそうだが、2026年3月現在は買うことができず、渋谷弁当部まで歩いて買いに行く必要がある。言うまでもなく渋谷弁当部の駅弁は大人気。店舗がある鹿角市は大自然が広がるのどかな田舎町だが、渋谷弁当部の駅弁は全国に熱狂的なファンがいるほどの人気っぷり。
実際に店舗に行けば、全国レベルで伝説になっている駅弁屋には見えない。のどかな田舎町の、小さな商店にしか見えない。店舗に行ってみると、筆者が買う予定の駅弁が保温ボックスに入って用意されていた。そう、事前に予約して訪れたのである。駅弁ガチ勢は予約してから訪れる。
具の違いにより、価格が違う駅弁が複数あるという。低価格の駅弁もあれば、リッチな価格の駅弁もある。そしてさらに高額な駅弁も用意されており、たとえどの価格の駅弁を購入したとしても、満足度が高いという。さっそく低価格の1000円の駅弁を購入し、食べてみることにした。
まず、ビジュアルがエモい。あまりにもエモーショナルな駅弁カバーデザイン。開封するのがもったいなく思えるほどのデザインの良さだ。開封するのがもったいない。しかし、開封しなくては食べられないので開封。すると、その中には安価な駅弁とは思えない、ぎっしりと具が詰め込まれた駅弁が姿を現した。こ、これはすさまじいく贅沢すぎるし、美味しそう!
その味に感動。何も言うまい、味に関しては、何も言うまい。その味が素晴らしいということは、その人気が物語っている。全国からこの駅弁を求めて多くの人たちが集まるのも理解できる駅弁だ。控えめに言って、うまい、うますぎる!
「渋谷弁当部 / 渋谷商店」(秋田県鹿角市十和田錦木浜田81-2)
4. 鈴為餅店の「ミルク焼き」
きわめて薄くて香ばしい生地に、たっぷりとあんこを詰めた和スイーツが「ミルク焼き」。いっさい牛乳を使用していないが、見た目が純白のようであることから、ミルク焼きというネーミングに。
生地の表面がクリスピーでありながら弾力も感じる不思議な食感がたまらない。
「鈴為餅店」(秋田県秋田市南通みその町2-1)
