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【べきの呪い】があなたを傷つけるとき|女性ヘルスケア専門看護師マリリンのおしゃべり相談室 第10回

【べきの呪い】があなたを傷つけるとき|女性ヘルスケア専門看護師マリリンのおしゃべり相談室 第10回

「おかしい…苦しい…」それでも抜け出せない理由

モラハラの渦中にいると、
「なんかおかしい」
「苦しい……けど理由がわからない」
そんな状態になりがちです 。

理不尽に怒られても、
• 自分が悪いのかもしれない
• もっと相手の望みに応えなきゃいけないのかも
と、自分を責める方向に考えてしまいます。

「ちゃんとしろ!」と言われても、何をどう「ちゃんと」すればいいのか本人もわかりません。
それなのに、「自分がダメだから怒られるんだ……」と感じてしまうのです。

これは心理的な支配による無力感や、支配からの共依存と呼ばれる心理状態で、そんな状態に長くいたら抜け出せなくても当然です。

まず最優先で必要なのは「逃げること」

ここまで追い込まれてしまったときに必要なのは、相手を変えることではなく、距離を置くことです。

あなたが悪いわけではありません。あなたの努力が足りないのでもありません。ただ、その関係性があなたを壊してしまうだけなのです。

相手は、残念ながら変わることのできない人です。

つらいときに思い出してほしい「魔法の言葉」

窮地に陥ってしまったとき、このシンプルな言葉を唱えてみてください。

「私の心と身体は、私のもの」

人は、誰かに感情をコントロールされる義務はありません。誰かの自己嫌悪や劣等感を癒すための「道具」として、あなたを差し出す必要なんてないのです。

あなたが感じること。 あなたが決めること。 あなたが望むこと。

これらはすべて、あなた自身のものです。誰かの都合に委ねていいものではありません。もし今、苦しさの渦中にいるのなら、どうかこの言葉を思い出してください。それが、一歩抜け出すための確かな力になります。

教えてくれた人看護師マリリン

在阪企業の産業看護師として活動中
女性の健康のサポートの必然性を感じ、セミナーなど多数実施
女性医学学会認定女性ヘルスケア専門看護師 女性心身医学学会認定専門看護師

写真/ピクスタ 文/看護師マリリン

配信元: anna(アンナ)

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