シンプルなコーデなのに、なぜか今っぽく見えない。そんな違和感を覚えたことはありませんか。特に、季節の変わり目に活躍する“シャツ羽織り”は、着方ひとつで印象が大きく変わります。その何気ない着こなしが“少し古い”印象につながっていることも。2026年春夏は、「きちんと着る」よりも“空気をまとう”感覚が鍵。整えすぎず、軽さを残すことが、今っぽさをつくるポイントです。

▲整いすぎ・重たさ・工夫不足。この3つが重なると、今っぽさからズレて見える原因に
“パリッとしすぎ”が古く見える
清潔感を意識するあまり、ハリの強いシャツをそのまま羽織っていませんか?もちろん間違いではありませんが、今のトレンドではその“整いすぎた印象”がやや古く見える原因になります。特に、かっちり感のあるデザインや、袖を下ろしたままの直線的なシルエットは、軽やかさが出にくくなります。
今意識したいのは、ほんの少しの“抜け”。袖を軽くまくる、前をラフに開ける、それだけで空気が通り、印象はやわらかく変わります。整えることよりも、軽さを残すこと。この視点の切り替えが、今っぽさにつながります。
“羽織りなのに重たい”が季節とズレる
ネイビーやブラックなどの濃色シャツは便利な一方で、春夏の軽やかな空気の中ではやや重く見えがち。さらに、生地に厚みがあると、見た目にも暑さを感じさせてしまい、季節とのズレが生まれます。
この時期は、“軽さをどう見せるか”が重要なポイント。色は淡く、素材は柔らかく。動きが出るくらいの軽やかな生地を選ぶことで、自然と季節感が整います。羽織りでありながら、重さを感じさせない。そのバランス感覚が欠かせません。
