
【ヤバうまいカップ麺】即席麺マニア絶賛“名店再現&鬼才コラボ”衝撃の最新ベスト3「1位はファン感涙のあの匂い」の画像一覧
インスタントラーメンを毎日毎日40年近く食べ続けているインスタントラーメンハンターの大和イチロウです。「名店再現系」「コラボ系」というカップ麺の2大ロマンが、同じタイミングで怒涛のように爆誕しています。ご存じの通りカップ麺界隈では昨今、PB(プライベートブランド)商品の台頭が著しいのですが、ここにきてNB(ナショナルブランド)各社が本気を出してきました!
実力派の料理研究家とのコラボに、絶対王者の再現、そして横浜・家系の聖地。この3杯、食べずに語るなかれ! 今回もガチの星評価によるランキング形式で発表します!
【第3位】バズレシピの鬼才とコラボ「サッポロ一番 リュウジ監修 世界で一つの爆旨にんにく」

サンヨー食品
サッポロ一番 しょうゆ味 リュウジ監修 世界で一つの爆旨にんにく
¥278(税別)
472kcal
にんにく爆・爆・爆盛り!60周年の“国民的醤油麺”がジャンクに大進化
皆さんご存じのサッポロ一番シリーズは歴史も古く1966年(昭和41年)発売の袋麺「しょうゆ味」から、今年でなんと発売60周年を迎える国民的超ロングセラーブランド。そんな歴史の重みがある一杯を、いま日本で最もバズっている料理研究家・リュウジ氏が本気でアレンジしたのがこの商品です。そうサッポロ一番シリーズの長男はしょうゆ味なんですよね。(次男はみそ、三男は塩)
リュウジ氏は自身のサイト「バズレシピ.com」内の「真夜中のサッポロ一番」でサッポロ一番を使ったアレンジレシピが大ヒット。今回のカップ麺はその上をいく進化形——しかし、商品開発については「料理の1億倍難しい」と自身のYouTubeでも公言するほど制約が多いのです。
また縦型ビッグは粉末スープがメインとなるのでスープにもさらに制約が生まれます。その中で「何を強調すべきか」を繰り返し検討したようです。彼が出した結論が「カップラーメンの限界まで入れたニンニクの量」&「かつおと昆布だし」でした。
食べ応えのある醤油練りこみフライ麺を採用。麺重量は85gと1.2倍!スープはポークとチキンをベースに、昆布やかつおの旨みを重ね、ローストガーリックやオニオンなどの香味野菜をしっかり効かせた濃厚なしょうゆ味に仕上がっています。具材はフライドガーリック、背脂加工品、ねぎと具材構成はシンプルながらインパクトとパンチ重視の構成に仕上がっています。
最大の特徴は、やはり圧倒的なにんにくの香り。ふたを開けた瞬間から一気に食欲を刺激し、スープをすするとガツンとしたインパクトが押し寄せます。にんにくの壁の圧力の迫り方がめちゃすごい!
一方で、ベースにはみんなが知っている「サッポロ一番」らしい安心感のある味わいがしっかり残っているのもポイント。ジャンクさと安定感のバランスが絶妙です。
にんにく好きには最高の一杯!「これでいいんだよね~」という安心感と「ここまでやるの!?」という驚きが同居する、さすがリュウジ・マジックな仕上がりです。別添なしのシンプル構造なのにここまで満足感があるのは純粋に凄い。スタミナをつけたい日の夜食に迷わず選べる一杯です!
「サッポロ一番 しょうゆ味 リュウジ監修 世界で一つの爆旨にんにく」の評価
【合計20点】
麺・・・・・・・★★★★☆(星4つ)
具・・・・・・・★★★★☆(星4つ)
スープ・・・・・★★★★☆(星4つ)
作りやすさ・・・★★★★★(星5つ)
コスパ・・・・・★★★☆☆(星3つ)
【総評】
リュウジ氏の開発動画ではメーカーと何回もやり取りをしていましたが、「コスト」と「味」は反比例の位置関係。私もサンヨー食品さんと開発の際、激論を交わしました。バランス感覚のよいリュウジ氏のカップ麺をぜひ。案件ではありません(笑)
【第2位】家系の聖地が降臨!ローソン限定「横浜家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」

ローソン×明星食品
横浜家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン
¥323(税別)
393kcal
家系ファン歓喜!「お客様は我が味の師なり」の総本山が放つ本気の一杯
神奈川県横浜市に本店を構え、1974年に新杉田で産声を上げた家系ラーメンの聖地「吉村家」。「お客様は我が味の師なり」という大きな幕が店前に掲げられているあの豚骨醤油ラーメンが生まれたあの伝説のお店です。
全国に広がる家系ラーメンの流れはすべてここから始まっており、豚骨と鶏ガラをベースにしたコク深いスープ、特注太麺、大判の海苔、ほうれん草、スモークチャーシュー……そして最大の決め手は家系のスープの決め手といってもよい「鶏油(チーユ)」。
そのすべてをこの一杯のカップ麺に閉じ込めようとした野心作が、ローソン名店シリーズとして明星食品から展開されているこのカップ麺。パッケージ帯に「豚骨の旨みがきいた濃厚醤油スープ」「ガラと鶏油のインパクトがクセになるスープ」と記されています。結論から申し上げると家系ラーメンファンにはたまらない一杯。近くに実店舗がない人でも、その魅力を十分に感じられる完成度です。
麺はもっちりとした中太のノンフライ麺。写真では麺の弾力に私の握力が負けて麺の並びが不揃いとなっています(笑)。そのくらい麺のもちもち食感がすんごいです!さすがは「麺の明星」と言わしめる再現性です。
スープは豚骨と鶏の旨みをベースに醤油だれを合わせ、さらに鶏油(チーユ)を効かせた家系らしいストロングなコクがありありの仕上がりです。粉末と液体のダブルスープ構成により、奥行きのある味わいを実現。具材はチャーシュー、ほうれん草、のり、ねぎと王道の組み合わせです。粉末と液体の良さをしっかりと組み合わせていて味と香りがすばらしいです。
実食してみると、スープを一口すすった瞬間に「あ、家系だ!」という感動があります。豚骨の旨みが確実に先に飛び込んでくる後に醤油のキレと香りが口内にガツンとくる。鶏油の風味も見事で、実店舗と比べると若干マイルドながら、方向性はしっかり踏襲されています。特に海苔!豪華に3枚ついているのが差別化のポイント。白ごはんが間違いなくほしくなる枚数です!
「横浜家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン」の評価
【合計21点】
麺・・・・・・・★★★★★(星5つ)
具・・・・・・・★★★★☆(星4つ)
スープ・・・・・★★★★★(星5つ)
作りやすさ・・・★★★☆☆(星3つ)
コスパ・・・・・★★★★☆(星4つ)
【総評】
過去にも連載内で取り上げたことがありますが、いまだ進化が止まらない!スープだけ飲んでも満足できる、家系愛が詰まった傑作です。吉村会長の「お客様は我が味の師なり」という言葉を噛みしめながらいただきたい一杯。スープに浸した海苔で食べる白ごはんのおいしさはぜひ試してみて!
