「まさかの」 英語の略称じゃなかった?
スーパーファミコン用ソフト『ドラゴンボール 超サイヤ伝説』の「KI」は、かめはめ波や気円斬といった技を使うために必要な数値でした。何かの英語の略称かと思いきや、読みはそのまま「キ」(!)。原作やアニメで使われていた用語「気」を、ローマ字表記にしたものでした。
当時はフォントの制約から漢字を小さく表示するのが難しく、こうした表記になったと考えられます。一方で、作中における「戦闘力」が、ゲームでは「BP(Battle Power)」と英語表記になっており、そうした統一感のなさも絶妙な味わいを生んでいます。
もはや何が何だか… 「LP」「WP」「JP」
スーパーファミコン用RPG『ロマンシング サガ2』には、「LP(ライフポイント)」という独特の数値がありました。戦闘でHPがゼロになるたびに1ずつ減っていき、LPがゼロになるとそのキャラクターが永久離脱してしまうシステムです。通常のHP管理とは一線を画した、ヒリヒリするような緊迫感がありました。
同作の「WP」と「JP」はいわゆるMPに相当するもので、それぞれ特技と術を使うための数値です。読み方は「技ポイント(WP)」と「術ポイント(JP)」と、英語と日本語のミックス表記でした。わかりやすいような、かえってわかりづらいような、独特の感覚を覚えた方も多いのではないでしょうか。
