しっかり休んで心もリフレッシュしたはずなのに、どうしてだるさが残るのでしょうか。
今回は、そんな「おでかけ疲れ」の原因や、からだと自律神経の関係について、あんしん漢方薬剤師の中田早苗さんに解説いただきます。
毎回連休明けはからだがだるい…
旅行や遠出はとても楽しい反面、からだへの負担は想像以上に大きいもの。
移動による疲れや足への負担はもちろん、人混みの刺激や騒音なども、精神的なストレスとなってエネルギーを消耗させる原因となります。
そして、生活リズムの変化も影響します。
就寝・起床時間や食事のタイミングがずれることで体内時計が狂い、からだはその乱れを「だるさ」として感じやすくなるのです。
連休中に楽しく過ごしたのにだるいと感じるのは、こうした肉体的・精神的な疲労の積み重ねと、生活リズムの変化が原因といえます。
連休明けの不調は、“休む”より“戻す”が近道
「疲れたから休む」という行動は一見正しいように見えますが、それだけではなかなか回復につながりません。
それは、疲れが残っているというよりも、「体内のリズムが崩れている」ことのほうが問題だからです。
このリズムを元に戻すことが、連休明けの不調対策のカギとなります。
私たちのからだは、自律神経である「交感神経」と「副交感神経」が、活動・休息モードの切り替えを行っています。
このバランスがどちらかに偏りすぎると、不調を引き起こす原因に。
焦らずまずは、食事や就寝といった日常のリズムを徐々に整え、連休後の不調を解消していきましょう。