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≪バス暴走事故≫「レンタカー手配はこれまで何度も…」バス会社関係者が重大証言「北越高校が年間数百万円使ってくれるから協力してきた」運転手紹介は以前は“禁止”か

≪バス暴走事故≫「レンタカー手配はこれまで何度も…」バス会社関係者が重大証言「北越高校が年間数百万円使ってくれるから協力してきた」運転手紹介は以前は“禁止”か

福島県郡⼭市の磐越道で21人が死傷したマイクロバス事故を巡っては、乗っていた高校生が通う私立北越高校(新潟市)に頼まれてレンタカーと外部の運転手を探したとするバス運行会社・蒲原鉄道(新潟県五泉市)と、そんな依頼はしていないという高校の主張が対立している。そんな中、かつて蒲原鉄道に籍を置いていた人物が、同校へのレンタカー手配は恒常的に行なわれてきたと証言した。蒲原鉄道はこうした実態を捜査に対し明らかにするとみられる。

「今回のようなレンタカー手配はソフトテニス部だけでない」

「北越高校が(使われたバスが)レンタカーだと知らなかったことはありえないと思います。灰野正宏校長は就任から2年とのことで、現場の先生が報告を上げていなければ知らないかもしれません。

ですが、部の顧問を含め多くのかたがレンタカーを普段から使用していたことは知っているはずです。なぜなら、蒲原鉄道が北越高校の仕事を受けるようになって20年以上が経ちますが、レンタカー手配は今回乗っていたソフトテニス部だけでなく他の部でも昔から行われていたからです」

「集英社オンライン」の取材にそう証言したのは、かつて蒲原鉄道に勤務し、今は会社を離れているA氏だ。

6日朝に起きたバス事故では、北越高校男子ソフトテニス部の3年生・稲垣尋⽃(ひろと)さん(17)が死亡した。このバスは、蒲原鉄道の営業担当者・金子賢二氏が自分の免許を提示して借り出したレンタカーだった。

運転をしていて福島県警が過失運転致死傷容疑で逮捕した無職・若⼭哲夫容疑者(68)=新潟県胎内市=も、この金子氏が知人の紹介を受け運転を依頼した人物だ。

蒲原鉄道の茂野一弘社長は事故の夜に、「(高校から)貸切バスを使わずにレンタカーを使って送迎したいというお話をいただいた。ドライバーのほうも紹介いただけないかということだった。普段からお世話になっておりましたのでレンタカーの手配と、営業担当の方から運転できる人間を紹介した」と説明。

手配をした金子氏も、「部活の顧問の先生」からの要請があったと明言。「レンタカーをたまに借りることがありますけれども、青(緑)ナンバー(営業用バス)を使うと今高くつきますので、安いものを探してよと。それがレンタカー(の手配要請)にたどり着いている」と話した。

「『予算がないからレンタカーにする』と言われればそう手配しています」

7日に会見した灰野校長はこれに反論。「(顧問から)こうした発言はしていないということを確認しております」「バス事業者にお願いする以上は当然それに見合ったクオリティのバスを差し向けていただけるという風に思っています」と話し、社員ドライバーが運転する会社のバスが来ると思っていた、と主張した。

今回集英社オンラインの取材に証言したA氏も、蒲原鉄道サイドの人物であることは確かだ。ただ、茂野社長と金子氏は会見で、若山容疑者という社外ドライバーに何らかの金銭が払われる認識を持ってはいるが、この状況を違法とは認めていない。

いっぽうA氏は、「白ナンバーの運転手に100円でも渡したら違法です」と断言。蒲原鉄道の責任を指摘しながら、違法の可能性がある運送が北越高校との間で恒常的に行なわれていたと証言している。

「北越高校のどこかの部が『バスの見積もりをくれ』と言ってくると、営業担当が大型(バス)、中型、マイクロバスをそれぞれ使った見積りを出します。次の仕事に繋がる顧客から『予算がないからレンタカーも見積もりに入れてくれ』と言われればその見積もりも出し、こちらから提案することもあります。

それを顧客が見て『今回は予算がないからレンタカーにする』と言われればそう手配していました。その時に『運転手がいないから紹介してくれ』と言われればその紹介もしていたということです」(Aさん)

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