異例の大ヒット!大阪・中央区のメーカーが作る「ボンボンドロップシール」
2024年の発売以来、シールとしては異例の2,100万枚以上を出荷し、現在は入手困難とも言われる「ボンボンドロップシール」。
このヒット作を手がけているのは、大阪市中央区に拠点を構える文具メーカー「株式会社クーリア」です。
一体なぜ、ここまで多くの人々を夢中にさせているのでしょうか。開発プランナーの別府あみさんとデザイナーの山﨑菜央さんに話を伺うと、そこには緻密な計算とこだわりが隠されていました。
本物のような奥行きを作る「二層印刷」の仕掛け
ボンボンドロップシールの最大の特徴は、ぷっくりとした厚みのあるデザインと、透明な樹脂によるつやつやとした質感にあります。しかし、そのかわいらしさの秘密は単なる素材感だけではありません。実は、印刷の工程が「二層」に分かれているのです。
例えば、パッケージの中にキャラクターが入っているようなデザインでは、外側の柄や文字は「一層目(上)」に、中に入っているクマのキャラクターなどは「二層目(下)」にと、あえて分けて印刷されています。
このように二層にすることで、表と裏で見え方が変わり、中に実際に物が入っているかのような「唯一無二の奥行き感」が生まれるのです。

