運動しているのに、お腹まわりだけなかなか変化を感じないことありませんか?40代以降は、ただ回数を増やしたり強度を上げたりするより、「どこをどう使うか」が見た目の印象を左右しやすくなります。特にお腹まわりは、勢い任せに動くと首や腰ばかりに力が逃げやすい部位。だからこそ大切なのは、“頑張る”より“正しく効かせる”ことです。
今回紹介する【ひざ曲げニータッチ】は、腰への負担を抑えながら腹直筋と腸腰筋にアプローチしやすいシンプルなエクササイズ。激しい動きではないのに、お腹にじわっと力が入る感覚をつかみやすく、運動が久しぶりの人にも取り入れやすい内容です。
【STEP1】姿勢を整える

仰向けに寝て、ひざを軽く曲げて立てます。両腕は太ももの方向へ自然に伸ばし、肩の力は抜いた状態に。腰が反りすぎないよう、お腹を軽く引き込んで準備します。このとき大切なのは、最初から力みすぎないこと。呼吸を止めず、みぞおちの下あたりをふわっと薄くするイメージで整えると、お腹に意識を向けやすくなります。
【STEP2】引き上げてキープする

腕を前へ伸ばしたまま、ゆっくり上半身を持ち上げます。勢いは使わず、お腹の力で引き上げるイメージを意識。指先がひざに近づく位置で2秒ほどキープしたら、ゆっくり元の姿勢に戻します。ここで無理に高く起き上がる必要はありません。肩甲骨が少し浮く程度でも、お腹に力が入っていれば十分です。
反対に、勢いよく起き上がると首や腰に負担が逃げやすくなり、「回数はやっているのにお腹に効かない」という状態になりやすいことも。あごは軽く引き、首を長く保つイメージで行いましょう。10回を目安に、呼吸を止めず一定のリズムで続けるのがおすすめです。
