【Column】賞金王は小心王?
金子選手にはスイング、ショートゲーム、パッティングと部門ごとに異なるコーチがついており、チーム体制でツアーを戦っています。とあるツアープロコーチに聞いたところ、金子選手はすごく心配性とのこと。力強いスイングからは想像しがたいですが、この性格がつねに自分のプレー内容をレビューし、修正に取り組む姿勢につながっているようです。
【JGTO STUTS】2025年シーズン 各部門データ
●賞金ランキング:1位
●予選落ち回数:0回
●平均ストローク:1位
●フェアウェイキープ率:10位
トップ~切り返し

【Point】体重移動が行なわれても捻転差が保たれている(写真右)
トップ
かなりコンパクトですが、ここが金子選手のトップとなります。体の回転は十分に行なわれており、このアングルから右肩がわずかに覗いているのがその証拠。両腕がほぼ重なって見えていることから、体の正面から腕が外れていないこともわかります。体の正面に腕があるからスイング軌道が安定し、精度を生み出すのです。
切り返し
トップから骨盤が少しターゲット方向へスライドします。この動きによって左足に体重が乗って、力を出す準備が整う。このとき胸は右うしろを向いたまま下半身が動いており、金子選手の驚異的な体幹の柔軟性が伺えます。上半身と下半身の捻転差はさらに大きくなり、より大きなパワーを溜めることができるのです。
