6位 らーめん影武者
かつて「らーめん影武者」だったが、その後に「こってり脂らーめん きたろう」になり、そしてまた「らーめん影武者」となった店舗。いろいろあったようだが、2026年現在は「らーめん影武者」で営業が続いている。
「とにかくラーメン二郎インスパイアが食べたい」というときに行くと間違いないと思われるが、テイストは二郎というより二郎のような別物なので、オリジナルティありまくりの二郎系と考えるとよいかもしれない。
秋葉原周辺の二郎系のお店のなかでも、特にヤサイが多い印象。なのでがっつり濃いスープでヤサイを食べたいときに
「らーめん影武者」(東京都千代田区外神田3-4-16)
7位 秋葉原わいず
もはや、言うまでもなく大人気のラーメン屋。それが「神田ラーメン わいず」(東京都千代田区内神田3-9-6)。その秋葉原店として知られている「秋葉原ラーメン わいず」も大人気だ。
実は、ここ、ラーメン二郎インスパイア系ラーメンが食べられる。いわゆる二郎系ラーメンが食べられるのだ。あまり知られていないが、それは事実。秋葉原ラーメンわいずの二郎系ラーメンの名称は「豚そば」。価格は1200円で、豚マシマシの場合は1800円。ちなみに月曜日は販売していない(ことがある)ので注意が必要だ。豚そばを食べたいならば月曜日意外と覚えておくとよいかもしれない。そのあたりは事前にチェックしてほしい。
着席すると、好みのテイストを店員さんに聞かれる。今回は、麺硬め、スープ濃いめ、アブラマシマシにした。そして待つこと数分、目の前にやってきた豚そばアラブマシマシ。クタクタのヤサイの上に、たっぷりと茶褐色のアブラが盛られていた。麺はかなりのバキボキで超硬め。濃密濃厚な塩味パワフルなスープを吸い込んで、小麦の旨味を強く楽しめるもの。
ヤサイはかなり柔らかく、そして大量。山のように盛られているわけではないが、スープの中にがっつり大量のヤサイが沈んでいる。麺と同じくらいヤサイがあるようにも感じる。スープは塩味パワフルだが、意味のある塩味であり、まったくダメじゃあない。最初から最後まで心地良い醤油ベースの塩味が楽しめる。
豚はパサ寄りだが、弾力あるクニュとしたもの。個性ある触感。ニンニクがかなり少ないので、その点だけ、人により好みが分かれそうだ。有料でもよいのでニンニクマシマシにできれば、二郎系ラーメンが好きな人はもっと喜びそうだ。しかしながら「わいずの二郎系ラーメン」としての個性と考えれば許せる。
「秋葉原ラーメン わいず」(東京都千代田区外神田3-7-9)
8位 豚の子
今回オーダーしたものは普通のラーメン。無料トッピングの増量はヤサイ、ニンニク、タマネギ、アブラ、すべてマシマシ。麺はカタメにしてもらった。待つこと数分、目の前にやってきたラーメンは、純白のアブラに包まれた、まさに白銀のゲレンデ。
このラーメンの画像を見てほしいのだが、ヤサイとアブラがグラデーションを描くようにクリーム色に染まっている。その時点で美しいのだが、全体的に美しい流線型をしており、余計な突起やはみ出しは皆無。すらりとした、シルクのように流れる美麗な山麓。
この美しさを保つためなのか、今回はニンニクを別皿で渡してくれた。確かに、この眩しい純白のアートを保つには、ニンニクは後乗せにしたほうがよいかもしれない。
しかし、ニンニクをラーメンに盛ってこそ、二郎系。今にも溢れそうなマシマシラーメンにニンニクを盛った。ニンニクをのせても美しかった。よく観察してみると、その魅力が全体からあふれていることがわかる。あらゆる部分に美しさの理由がある。
スープを覆っているアブラが、泡立つような姿をしているのだ。そこから新たな生命が創造されるかのような、原始地球ともいえる状態。
「豚の子」(東京都千代田区神田西福田町4-6)
<アキバのラーメン二郎系ラーメン店ランキングトップ8>
1位 中華酒場 桜坊
2位 ラーメンイエロー
3位 麺処マゼル
4位 ごっつ
5位 らーめん忍者
6位 らーめん影武者
7位 秋葉原わいず
8位 豚の子
いつかラーメン二郎本家がオープンしてくれるとファンとして嬉しい
秋葉原には、さまざまなジャンルのラーメン屋が存在する。スタミナ系もあるし、家系もたくさんある。ラーメン二郎系は特に多い印象を受ける。
もしかすると、秋葉原はラーメン二郎系の激戦区と言えるかもしれない。いつかラーメン二郎本家がオープンしてくれるとファンとして嬉しいのだが、期待して待ちたい。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
