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ラスベガスで食べるサンドイッチ伯爵直系プロデュースのアール・オブ・サンドウィッチ!

ラスベガスで食べるサンドイッチ伯爵直系プロデュースのアール・オブ・サンドウィッチ!

見せてもらおうか、ラスベガスの、世界最高のサンドイッチとやらを。

▲これが噂の世界最高のホットサンドイッチだ!

店の外壁を飾る大きな赤い電光文字が目に飛び込んでくる。「EARL OF SANDWICH」アール・オブ・サンドウィッチ、そしてその右隣には「THE WORLD’S GREATEST HOT SANDWICH(世界最高のホットサンドイッチ)」というキャッチコピーが誇らしげに掲げられている。強気だ。とことん強気だ。

▲ベスト オブ ベストと強調しているので期待値が膨らみます。

ラスベガスの喧騒の中でも、この強いサインとアピールは一際目立ち、客の足を自然と止めさせる力を持っています。
旅行口コミサイト「TripAdvisor」では2023年の「Travelers’ Choice Best of the Best – Quick Bite」部門で受賞。店内のレジ付近にはその受賞プレートが誇らしく飾られています。
ラスベガスの全レストラン中でも常にトップクラスの評価を維持し、日本でいう食べログみたいなYelpには5000件以上のレビューと4000枚以上の写真が集まっています(2026年5月現在)。このホットサンドイッチ店がこれほどの実績を積み上げているのは、それだけ根本的なサンドイッチへの信頼とブランド力があるからと言えます。

▲真っ赤な文字の「アール・オブ・サンドウィッチ」は遠くからでも抜群に目立ちます。

伝説の起源、1762年の「真実」

ちょっと歴史の話になりますが、「サンドイッチ」という食べ物の名前の由来として、最も広く語られているのが1762年に第4代サンドイッチ伯爵ジョン・モンタギュー氏の逸話でカードゲームに熱中するあまり、席を離れずに食べられるよう「パンに肉を挟んだもの=サンドイッチ」というお話は世界中で有名。
アール・オブ・サンドウィッチのブランドもこの逸話を積極的に活用しており、看板メニューの名前「The Original 1762®」にもその年号が刻まれている。

▲看板メニューの名前「The Original 1762®」、®マークがついているところにこだわりを感じる。

しかしご存知の人もいるかもしれませんが、このサンドイッチの物語、歴史的に見ると「かなり怪しい」もので記録が本人の証言でも公式記録でもなく、伝聞を基にした旅行記の一説が出典であり、第4代サンドイッチ伯爵はトランプをやっていた「博打狂い」のイメージが強いですが、彼は要職を歴任した超多忙な政治家で、伯爵の公式伝記を著した歴史家ニコラス・ロジャー氏が「伯爵がパンと肉を食べたのは賭博台ではなく、海軍省の執務机の前だったはず。多忙な執務の合間に手を止めずに食べられる形式こそがサンドイッチ式」と指摘していたり。

▲お店の中に散見されるユニオンジャックはイギリス名門お墨付きの意識しているからだろうか

とまぁ真偽を正すような固い歴史の話をしたところで、1762年という年号とともにサンドイッチ伯爵の名が食文化の代名詞としてサンドイッチという固有名詞に置いて世界中に定着した事実は揺るがない。「発明者」ではなく「名付け親、あるいはその普及に貢献した人物」という正確な表現かもしれない。そして「アール・オブ・サンドウィッチ」は、なんとその直系子孫が自ら手がけることでブランドに正統性という唯一無二の価値を与えています!つまり、サンドイッチ伯爵によるサンドイッチビジネス!
サンドイッチに関わる伝説が本当かどうかより、260年以上を経てもその名が生き続けているという事実のほうが、むしろ雄弁にこの食べ物の偉大さを物語っていると言えるのではないでしょうか。

▲店内左奥にはサンドイッチ伯爵の家紋がしっかりと飾られています。

そして時は流れて現代、「アール・オブ・サンドウィッチ」は第11代サンドイッチ伯爵ジョン・モンタギュー卿とその息子と「プラネット・ハリウッド」「ハードロック・カフェ」の創業者で有名なロバート・アール氏の3名が共同で2004年にオープン。第1号店はフロリダ州で、歴史的な血筋と現代の飲食ビジネスノウハウが融合したこのブランドは、その後アメリカ国内はもとよりカナダやアジアにも展開する国際的チェーンへと成長しました。

さて、そんなお店ですが、入口付近には複数のセルフオーダー用タッチパネルキオスクが設置されており、並ばずに自分のペースで注文できる。カジノのカーペットが敷かれた通路に面して開放されているため、通りかかった旅行者が自然と引き込まれる設計になっています。

▲注文は簡単でわかりやすいタッチパネルで支払いはもちろんクレジットカードでOK!

注文は入口付近に並ぶタッチパネルキオスクで行う。画面はきれいで見やすく、各メニューの美しい料理写真とともに名前・説明・価格が表示される。左側にはカテゴリーメニューが並ぶ。サンドイッチだけでなく幅広いメニュー構成であることがわかる。もちろんレジ前で対人のオーダーも可能だ。

店内は白い壁に赤いストライプのボーダーラインが走り、全体のカラースキームはブランドカラーの赤・白・紺で統一されている。これはまさにイギリス国旗(ユニオン・ジャック)の配色だ。
天井からは金属製のスポーク状のシャンデリアが複数吊り下げられており、暖かみのある白熱球の灯りが店内を柔らかく照らす。
床は木目調のフローリングで、大理石調の白いマーブルトップのテーブルに、黒いフレームで赤いシートのチェアが並んでいる。奥には紺色のソファシートも設けられており、ゆったりと食事を楽しめる。

▲左奥に見えるサンドイッチ伯爵の紋章とサンドイッチ憲章!

壁面の装飾こそが、このレストランの個性を最もよく表している。左の壁には18世紀英国の貴族を描いた重厚な肖像画が複数並べられ、金色のフレームに収まっている。その横には「SANDWICH CHARTER(サンドイッチ憲章)」と書かれたフレームに入ったドキュメントが飾られており、上部にはサンドイッチ伯爵家の紋章(コート・オブ・アームズ)が印刷されている。この紋章こそがブランドの公式シンボルであり、店内のあらゆる場所、包装フォイル、ロゴ入り袋、メニュー画面にも使用されています。
奥の壁には大型スクリーンのテレビが設置されており、テレビ番組が流れゆっくりくつろげる場所で、店内には「NO SMOKING(禁煙)」のサインもあり、カジノホテル内にありながら喫煙不可の環境が保たれている。

▲やはりお店のオススメ右上の「The Original 1762®」に惹かれてしまう!パンの種類も選べます。

注文はその場で確定し、呼び出しを受け取りカウンターでピックアップするスタイル。
「The Original 1762®」と「Pastrami(パストラミ)」をそれぞれコンボ(Make It A Combo)で注文した際の合計が各$15.48となっており、サンドイッチ$9.99+コンボ$5.49という明快な価格体系だ。
メニュー画面の最上段に「RECOMMENDED(おすすめ)」バッジが付いているのがThe Earl’s ClubとThe Original 1762®の2品。
これがブランドの看板であることがひと目でわかります。
The Original 1762®(ジ・オリジナル1762)はローストビーフ、チェダーチーズ、ホースラディッシュソース。ブランド名を冠した看板中の看板。
注文画面では薄切りのローストビーフが黄金色のパンの上に山盛りになった断面写真が表示される。
肉の色はほのかにピンク色で、チェダーチーズが溶けて絡みついているのがわかります。

▲他のサンドイッチメニューも美味しそう、期間限定のパストラミ良さげ!!ツナもある!

サイドメニューで頼めるガラスのショーケースに並ぶ巨大なクッキーたちは、サンドイッチに負けないインパクトを放っています。クッキー&クリーム、エムアンドエム、シナモントースト、ソルティ・キットカットなど、すべて手のひらサイズ以上の大きさで、カラフルなコーティングや、チョコレートの塊がゴロゴロ入ったものなど、見た目のインパクトも十分で1枚$5.99。

▲イギリス、イギリス言っていますが、クッキーのデカさはすごくアメリカンな感じです。

配信元: ガジェット通信

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