納得のUIを生むための、一歩踏み込んだテスト設計
以上、私がこの1年で経験したテスト事例の一部をご紹介しました。
こうした多角的な視点による分析をUIデザインに落とし込む作業は決して簡単ではありませんが、テストを繰り返す中で評価手法も日々アップデートされ、着実に精度が高まっていると感じます。
ご紹介したように、一歩踏み込んだテスト設計には試行錯誤が伴います。それでも、みんなの銀行には経験豊富なメンバーが多く、迷ったときもすぐに相談しながら進めることができました。最終的に全員が納得のいくUIに仕上がったときには、グループでプロダクトを作り上げる醍醐味を強く感じています。
背中を押してくれる環境だから、挑戦できる
当たり前のことではありますが、こうしたユーザビリティテストを実施するためには周囲との連携が不可欠です。テストの際には、みんなの銀行の社内メンバーやグループ会社の方々に協力をお願いすることが多いのですが、いつも助けられているのは皆さんの「熱量の高さ」です。
単なる検証の協力という枠を超えて、前のめりに参加してくださる姿には、私自身大きな刺激を受けています。皆さんが多忙な業務の合間を縫ってテストの場を共有し、課題を「自分ごと」として一緒に考えてくれるのです。
このような心強い協力があるからこそ、職種を越えた活発な議論が生まれ、プロジェクトメンバー全員が納得感を持って改善へと踏み出せているのだと感じます。社内にこうした温かく協力的な土壌があるからこそ、私たちプロダクトデザイングループも迷いなくテストを企画し、ユーザー目線に徹した提案を出し続けることができるのです。
