2つの配慮を叶える「SMOKE ZERO」の技術

そんな「家族・周囲」と「自分」、双方への配慮を満たす理想のもとに誕生したのが、タバコ専用スモーククリーナー「SMOKE ZERO」です。
部屋全体の空気を循環させる一般的な空気清浄機とは異なり、発生した煙をその場で吸引し、一回のフィルター通過(1pass)で99%以上の捕集に特化した設計。ヨーロッパ最高規格の「H14 HEPAフィルター」と特許取得済みの「高圧縮カーボンフィルター」を組み合わせ、有害物質を限りなくゼロにすることを目指しています。

同社が2019年より販売してきた喫煙ブース開発のノウハウについて、同社企画部本部長の大麻裕二氏はこう説明します。「一般的な空気清浄機の10倍の性能を持つフィルターを採用しています。タバコから出るニコチンやベンゼンといった目に見えないガス成分をしっかりキャッチすることにこだわりました」と説明します。

第三者機関による検証でも、粉塵およびTVOC(総揮発性有機化合物)除去率は、厚生労働省の安全基準値を大きくクリア。さらにニコチン・ベンゼン・アクロレインなどの有害物質も、不検出レベルまで低減という、浄化性能の高さを裏付ける結果が実証されています。
ここで、堀氏が実際にタバコを吸い、性能を体験するデモンストレーションが行われました。

「煙って吐き出すと部屋中に回るじゃないですか。それが直線ですっと吸い込まれて行くから、見ていておもしろいですね。作業デスクの横に置いておくのにちょうどいいなと思います」 と、驚きの表情を見せる堀氏。

さらに、排気口から出てくる空気を直接確認すると、「あ、もう吸ってるんですね。こちらには、ただ涼しい風が来ているだけで、まったくニオイがしない。リハーサルで何度も吸っていらっしゃったようですが、この部屋に入ってきた時もタバコのニオイは全然なかったですね」 と、その消臭性能をリアルに実感していました。
パーソナルクリア分煙で心地よい空間づくりを
発表会の締めくくりとして、堀氏はジャーナリストの視点から、これからの家庭内における分煙のあり方について提言しました。
「家庭の中だからこそ、関係が壊れてしまうのを恐れて我慢するデリケートな問題があります。お互いにモラルだけで解決しようとするのではなく、衝突を防ぐための具体的な技術(インセンティブ)を真ん中に置く。これは非常に重要なアプローチです。『自分のために気にしてくれていたんだ』という家族のコミュニケーションのきっかけをこの機械が担ってくれると思えば、日常の平和を作るための大切な投資になるのではないでしょうか」
喫煙者と非喫煙者が、お互いに我慢や孤立をすることなく共生できる空間へ。モラルやマナーの限界を最新のテクノロジーで解決しようとする同社の試みは、これからの家庭内分煙に新しい選択肢を示しています。
製品概要
製品名:SMOKE ZERO(スモークゼロ)
発売日:2026年5月20日(水)
価格:148,000円(税込)/(+ワゴンセット)187,000円(税込)
製品モデル:SC-ZA100JDB(ダークブルー)/SC-ZA100JOW(オフホワイト)
メーカー:株式会社エルゴジャパン
「SMOKE ZERO」公式サイト:https://www.ergojapan.co.jp/smokezero/
<取材・撮影・文/櫻井れき>
