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"取材拒否"で絶望の霧島、賜杯を抱き涙した若隆景の歓喜——優勝決定戦の土俵が分けた、天国と地獄

"取材拒否"で絶望の霧島、賜杯を抱き涙した若隆景の歓喜——優勝決定戦の土俵が分けた、天国と地獄

若隆景の涙――復活の裏に刻まれた試練

一方、賜杯を抱いた若隆景の目には光るものがあった。

若隆景は、2022年春場所以来、実に25場所ぶり2度目の優勝。この間、右膝前十字靭帯を断裂し、3場所連続全休、幕下への転落という絶望的な谷底を経験した。

「そのためか、優勝インタビューで復活への原動力を問われた若隆景は『一番は家族の存在ですね』と即答した。また、千秋楽の朝、長男の浬(かいり)君から「優勝してね」と声をかけられたことも明かし、『優勝した姿を見せられてよかった』と目を細めた。表彰式後の支度部屋では、この長男を膝に乗せて万歳三唱。相撲関係者から『武士のようなたたずまい』と讃えられた土俵上の姿とは打って変わった、柔らかな笑顔を見せていました」(別の相撲担当記者)

霧島の"綱取り"と若隆景の"大関取り"――2人の次なる戦い

浅香山審判部長(元大関魁皇)は霧島について「来場所はレベルの高い優勝が求められる」と条件付きながら綱取りへの期待を示したが、七月名古屋場所には休場していた横綱・大関勢が戻る。険しい道が待っていることは必至な状況だ。

また、若隆景については「起点になる。結果を出していけば上も見えてくる」と大関昇進への道筋を示唆。来場所、2人にどんな“天国”と“地獄”が訪れるかも見ものだ。

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配信元: 週刊実話WEB

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