前回、読者のアドバイスを参考にフライパンを変更したところ、ローストビーフの仕上がりが70点くらいまで劇的に改善した。となれば、さらに完成度を高めたくなるのが人情というもの。
そこで今回挑戦してみるのが、別の読者から教わった「アイラップ湯せん」なる作り方だ。この方法ならほとんど失敗がないという。本当だろうか?
半信半疑で試した結果、前回以上どころか、これまでで一番理想に近いローストビーフが完成してしまったのでお伝えしたい。
・読者から教わったレシピ
先日、私(あひるねこ)のSNSに読者の方からおすすめのローストビーフの作り方について、以下のようなコメントがあった。
「フライパンで肉の全表面に焼き色をつけたら、アイラップにポイして沸騰したお湯にドボン(ドボンしたら火を消す)→ フタをして湯せん30分で完成」
さらにこのコメントに対して、別の方からこういった返信も。
「私もこの作り方で失敗なしです! 肉全体が湯に浸かるように上に皿をのせるといいです」
なるほど、これはかなり信ぴょう性がある。そこで今回は、教えてもらった「アイラップ湯せん」を試してみようと思う。
・下準備から湯せんまで
用意したのは、これまでと同様イオンの『タスマニアビーフももローストビーフ用かたまり』だ。重さは前回とほとんど同じ340g。10%引きの商品があったのでそちらを購入した。
ここから肉表面を焼くまでは、前回までと同じ手順で進行する。まずはスパイスをまぶして30分ほど放置。今回はいつも使っているイオンのブレンドスパイスではなく、市販のローストビーフの素を使用した。
フライパンは前回、読者のアドバイスで鋳物(いもの)からマーブルコートに変更したが、今回はあくまで焼き色をつけるだけなので鋳物を使用。やはり肉を焼く時は使い慣れた鋳物に限る。
この間に鍋でお湯を沸騰させておくと効率的だ。
フライパンに油を引いたら、中火で肉の表面を片面15~20秒ずつ焼く。ここまでは前回までとほとんど同じ。
表面がこんがり焼けたら、熱い肉をそのままアイラップへ入れ、袋の口をしっかり縛る。
沸騰した鍋のお湯にドボンして火を消し……。
肉全体がお湯に浸かるよう、上から重石代わりに皿をかぶせたら……。
鍋のフタをして30分放置する。
待っている間にフライパンやトングなどを洗っておくと、後の片づけがさらに楽になるぞ。
