◆ 5月31日配信終了――すべてのノイズを消し去った「本物の笑い」を見逃すな
興行運営のノウハウ不足や、高額チケットに見合わない不手際など、スタートラインでの躓きがあったのは事実だ。ネットを騒がせた傲慢さや勘違いという指摘も、彼らが若くして頂点に立ち、新しい道を切り開こうともがく中での出来事だったのかもしれない。
しかし、彼らは逃げなかった。髙比良くるまは己の非を認め、頭を下げた上で、最後はマイクの前で「爆笑」を生み出すことで、ファンを満足させてみせた。
失った信頼は、他の何物でもない、彼らが追求し続ける「漫才」と「笑い」でしか取り戻せない。令和のお笑い界を牽引するこのコンビの挑戦は、まだまだ私たちをハラハラさせ、大いに楽しませてくれるはずだ。
なお、この歴史的な単独ライブ『RE:IWAROMAN』のストリーミング配信(見逃し視聴)は、5月31日午後11時59分までと、まさに終了目前に迫っている。また、9月には本作のBlu-ray/DVDの発売も予定されている。
開演前の炎上という最大のノイズを、圧巻の新作漫才6本と演出ですべて笑いへと昇華させ、3万人を魅了したあの瞬間――
お笑い界の歴史が動いた「伝説の3時間」を画面越しに目撃できるチャンスは、文字通り残りあとわずかだ。配信の幕が完全に降りてしまう前に、彼らが命懸けで見せつけた「本物の意地」を、その目で確かめておいて損はないはずだ。
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