藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務めるバラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜12時55分)。5月31日の放送では、同じ病院で生まれて27年後に結婚を果たした夫妻が登場します。
0歳からの幼なじみが27年後に結婚!
今回の新婚さんは、東京都江東区に暮らす28歳の夫妻。番組冒頭で紹介されるのは、2人並んだカワイイ赤ちゃんの写真。実はこの0歳児たちこそ新婚さん本人たち! 27年後に結婚することになる赤ちゃん時代の2人の姿に、MC2人も驚がく!
しかし、2人は幼いころからずっと一緒に育ったわけではありません。1歳以降は会うこともなくなり、親同士も連絡を取り合わないまま音信不通に。お互いの存在すら知らずに大人になった2人が、27年の時を超えて再び出会い、結婚に至ったという、まさに奇跡のような物語が明かされます。
同じ病院で生まれた赤ちゃん
夫は、海外を回る貨物船の航路を決める航海士。妻はIT系企業の営業として働いています。0歳からの幼なじみではあるものの、「すんなり結婚までいったわけではなく、ドラマチックな物語があった」と夫は語ります。
まず番組では、2人が赤ちゃんだったころの貴重な映像を紹介。妻が生まれたのは1997年5月17日。大阪市立大学医学部附属病院でした。妊娠中、妻の母には忘れられない思い出があります。健診の待合室で、いつも夫妻そろって来ている印象的なカップルがいたといいます。それが、夫の両親でした。
妻の誕生から6日後、同じ病院で夫が誕生。しかし、そのときすでに妻は退院しており、赤ちゃん同士が顔を合わせることはありません。ところが、その1カ月後に運命の歯車が動き出します。1カ月健診の日、夫は再び病院へ。そこで妻も同じ日に健診に来ており、2人は生後1カ月にして初めての出会いという名の“再会”を果たしたのです。
しかも、2人はもともと同じ地域に暮らしていたわけではありません。妻の家は大阪市内、夫の家は奈良県生駒市。妻の母は近くに大きな病院がある安心感から大阪市立大学医学部附属病院を選んだ一方、夫の母も初産への不安から、評判が良くて全ての科がそろう大学病院を求め、わざわざ同じ病院へ通っていたといいます。
当時の映像には、夫の父が生後1カ月の妻を撮影している様子も残っています。そこから両家は親しくなり、お互いの家を行き来する関係に。赤ちゃんだった2人が並んであやされる、なんとも尊い映像も紹介されます。
しかし、その縁は長くは続きませんでした。夫の家族は父の仕事の都合で横浜へ引っ越し、妻の家族もその後引っ越しを経験。1歳以降、2人は会うこともなく、親同士の連絡も途絶えます。お互いの存在すら知らないまま、27年が過ぎていきました。
スタジオには、そんな2人の運命を知る両家の親たちも観覧に。赤ちゃん時代の映像を撮っていた夫の父は当時の記録をしっかり残しており、MC陣からも驚きの声が上がります。両家の母たちも「それもこれも私たちのおかげ」と笑いながら、子どもたちの結婚を見守ります。

