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「接客後に泣きながら出てきた」「ホスト以外にカネを使いたくないから“ナマの人参”をかじってた」シドニー売春宿の日本人スタッフが明かす“ホス狂”の日常《担当ホストは逮捕》

「接客後に泣きながら出てきた」「ホスト以外にカネを使いたくないから“ナマの人参”をかじってた」シドニー売春宿の日本人スタッフが明かす“ホス狂”の日常《担当ホストは逮捕》

“ホス狂”として多額の金銭を、5月12日に逮捕されたホスト・伊良波幸広容疑者(29)につぎ込んでいたマナミさん(仮名・28)。一時は家を飛び出して伊良波容疑者と同棲し、両親とも絶縁状態にあったが、現在は月に数回実家へ帰り、母親の大山チカコさん(仮名)との交流も再開しているという。しかし、この騒動をきっかけに父親のヨシオさん(仮名)は家を出て、夫婦は別居状態となった。娘を救おうとした家族に何が起きたのか。そして“ホス狂”がもたらした代償とは――。

父の本音「何度も裏切られてきた」

ホストクラブ通いはやめたものの、かつて働いていた保育士の職場には戻らず、名古屋市近郊で一人暮らしを続けているというマナミさん。

マナミさんの父・ヨシオさんに伊良波容疑者の逮捕について伝えると、「そうですか! 我々夫婦が2年前に名古屋市の中警察署に行った時には、ほとんど話を聞いてもらえず困り果てたものですが、捕まったのなら本当に良かったです……」

と安堵した様子で語った。

そして現在の暮らしぶりや娘の様子について、こう続ける。

「娘は4年近く伊良波容疑者に“洗脳”されたような状態で、働いて得たお金を貢いでいました。

その間に発生したエステのローンや駐車料金の未払いなどの金銭問題は、いまも完全には解決していません。

それでも、娘が無事に帰ってきたこと、ホストクラブに通っていないこと、そして母親との関係が徐々に回復し、親族の甥っ子とも再び遊べるようになったことは大きな前進だと思っています。

娘がホストに狂って最初の2年ほどは顔つきも変わり、まともに会話もできない状態で、もう一生このままなのではないかと思っていましたから」(ヨシオさん)

実は大山さん夫妻は、マナミさんがホストにのめり込むようになって以降、娘への接し方を巡って意見が合わず、衝突が増えていった。

その結果、ヨシオさんが家を出る形で別居状態になったという。

「娘がホストにハマってからというもの、我が家にはカード会社やエステ店、不動産会社から滞納の督促状が次々と届くようになりました。

私は伊良波容疑者とも直接会い、『どういうつもりだ!』と怒鳴ったことがあります。娘とも何度も話し合いましたが、結局は裏切られ続けました。

そして伊良波容疑者を怒鳴ったことで、今度は娘から避けられるようになったんです。

私も妻も娘も慎ましく暮らしていたのに、伊良波容疑者に娘がたぶらかされたことで家族はバラバラになってしまった。

今回の逮捕には警察に感謝しています。娘も少しずつ日常生活を取り戻していますし、幸せになってほしいと願うばかりです。

そして、いつの日かまた家族みんなで笑いながら食卓を囲めたらと思っています」(ヨシオさん)

海外売春を行なう日本人女性が急増

いま、日本から“売春目的”で海外へ渡航するケースは確実に増えているそうだ。その現場で働く女性たちはどのような状況に置かれているのか。

マナミさんも働いていたシドニーの売春宿で、10年以上受付業務をしていた女性・Aさんが証言する。

「私は10年以上前にワーキングホリデーでシドニーへ移住し、売春宿で受付業務をしていました。オーナーからは20年以上続く店だと聞いていました。

かつての日本人女性は“留学ついで”に応募してきたり、AVプロダクション経由で現役のセクシー女優が来たり、日本のソープランドで働いていたベテランが短期間働く程度でした。

ところがコロナ禍が明けてから、若い女の子が一気に増えたんです。みんなエージェントやスカウト経由で来ているようでしたが、働く理由がそれまでとはまったく違いました」(Aさん)

Aさんによれば、コロナ禍以前の女性たちは「留学資金」「生活費」「貯金」など、自分自身のために稼ぐことが目的だった。

しかし、コロナ禍以降はマナミさんのようにホストへ貢ぐために渡航する若い女性が目立つようになったという。

「日本にホストクラブがあることは知っていましたが、“ホス狂”という言葉は知りませんでした。

でも今でも忘れられない子がいるんです。若い女の子で、『彼氏がいて来年結婚する予定』と言っていました。

私が『結婚するのになんでこんな店で働くの?』と聞くと、『お金が必要だから』と答える。

その子は毎月必ず月末に日本へ帰国し、月初にまたお店に戻ってきました。

不思議に思っていたら別の女の子が『あの子、ホス狂ですよ。締め日に合わせて稼いだお金を全部ホストに使っているんです』と教えてくれて……。

その時初めて“ホス狂”という存在を知りました」(Aさん)

その後、その女性はロサンゼルスの“置屋”へ移ったという。

コロナ禍後、Aさんの店には“ホス狂”と思われる日本人女性が延べ200人近く訪れたという。

「『できるだけお金を使いたくない』と言って生のニンジンをかじっている子もいました。暇さえあれば稼いだ札束を眺めている子もいましたね。

その子は現金入りの封筒を開けたままスーツケースの上に置いて接客へ行き、『お金が盗まれた!』と騒ぎ出したこともありました。

ほかにも他人のお弁当を盗み食いする子や、2人部屋で競うようにリストカットして『切っちゃった』と見せてくる子もいました。本当にさまざまでした」(Aさん)

Aさんによると、受付業務だけでなく女性たちの相談相手になることも仕事の一つだった。

「接客後に泣きながら部屋から出てくる子もいました。理由を聞くと『顔中をベロベロなめられた』『髪を濡らされた』と言うんです。

日本人の女の子はハードなプレイには耐えられても、生理的に嫌な行為には弱い子が多い印象でした。中には耐えられず『もう死にたい』と口にする子もいました」(Aさん)

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