・どちらがウマイか
ただ、どっちがウマイかと聞かれると結構判断に迷う。普段慣れ親しんでいるせいもあるのか、安い『揖保の糸』もこれはこれで完成された美味しさのように感じるのだ。庶民感覚としては食べごたえがあった方が嬉しいというか。
そこで、編集部にいた2名の記者GO羽鳥と佐藤英典にも意見を聞いてみることにした。商品の説明をせずに食べてもらい、「どっちがウマイか」を聞いてみよう。まず、普段、そうめんをかなり食べるというそうめん好きのGO羽鳥は……
GO羽鳥「左(三輪の神杉)は柔いな。俺は茹で時間1分30秒だったら1分で出すくらいの固め派だから、断然右(揖保の糸)の方が好き」
──続いて、同じように佐藤英典に食べてもらったところ……
佐藤英典「んー……左(三輪の神杉)の方がツルッとしてるから左の方が好きかなあ」
・そうめんの良さ
意見が割れただけでなく、『三輪の神杉』を選んだ佐藤英典も「どっちでもいい」くらいの雰囲気。まあ、『三輪の神杉』が圧勝というわけではなかったことは伝わったのではないかと思う。高級品で確かに違いはあるのだが、言葉の通り「別物」で、それ以上でもそれ以下でもない感じだ。
そんなわけで、そうめんは食べ慣れたものを食べるのが一番良い。肩肘張る必要がないのもまた良さの1つ。そうめんの魅力を再確認した食べ比べであった。
