ハードウェアも出なかったし、1時間15分と少々短めのKeynoteに、地味なWWDCだと思った方もいたかもしれない。 しかし、Siri AIとApple Intelligenceの詳細を調べていくとこれは大きな変化だと思える。Siriが高度なAI機能を身につけるなど2年前のWWDC 24で発表されたコンセプトがようやく実現しつつある(一部当時の発表と異なる部分もあるが)。しかし現実に形になってみると、これは想像以上に魅力的なものになりそうだ。 道のりは長かったが、ようやく垣間見えてきたSiriの進化は、iPhoneをはじめとしたアップルデバイスの利便性を別次元に高めるものになるかもしれない。
現地に集まったアップルのVIPたち
現地取材の素晴らしいところは、時折AppleのVIPを目にしたり、話しかけたりすることができることかもしれない。 今回もグレッグ“Joz”ジョズウィアック氏や次期CEOに就任予定のジョン・ターナス氏(残念ながら写真は撮りそこなってしまった)、そしておそらく表舞台に立つのは今回が最後になるかもしれないティム・クック氏と会うことができた。
とりわけスタンディングオベーションで迎え入れられたティム・クック氏が、少し涙ぐむ場面は胸にくるものがあった。イベント後も、多くの人と会話し、セルフィーにいつまでも応じてくれていていたのが印象的だった。
