「夕食が終わると、気づけば冷凍庫の前に立っていました」と振り返るのは、都内在住・医療事務のNさん(44歳)。Nさんにとって夕食後のアイスは、一日の締めくくりに欠かせない習慣でした。「たくさん食べているわけじゃない」と思いながらも、その習慣は毎日続いていたといいます。
そこでNさんが見直したのが、”夜の食後ルーティン”。食べ方と過ごし方を少し変えるだけで、3ヶ月で−3kgという変化につながりました。
無意識に冷凍庫へが毎晩の習慣だった
Nさんにとって、アイスは「1日の締めくくり」のような存在。夕食を食べ終えると、考えるよりも先に冷凍庫へ手が伸びていたそうです。「1個だけだから大丈夫」という気持ちで、その”1個”がほぼ毎日続いていました。
そこでNさんが実践したのが「アイスを常備しない」こと。スーパーでのまとめ買いをやめ、本当に食べたいときだけ買いに行くスタイルに変更したのです。手の届く場所に食べ物があると摂取量が増えやすいことは、行動科学の分野でも知られています。環境を変えたことで、習慣そのものが少しずつ変わり始めました。
食後の”流れ”を断ち切る15分ルールをつくった
Nさんにとって「夕食を食べたら、次はアイス」は当たり前の流れでした。その流れを変えるために取り入れたのが、”食後15分だけ別のことをする”という小さなルール。食器を洗う、洗濯物を畳む、翌日の準備をするなど、たったそれだけです。

しかし、その一手間を挟むことで、アイスへの気持ちが自然と落ち着く日が増えていったそう。「気づいたら、そのまま食べずに終わっていた日もありました」と、無意識に続いていたルーティンが、少しずつ塗り替えられていきました。
