「リビングを片付けても、数日後には元通り…」と悩む人は少なくありません。リビングは家族が集まり、さまざまな物が行き交う場所。「収納が足りないから散らかる」と思いがちですが、実際には収納量よりも“物の流れ”に原因があることも少なくありません。
気づけばテーブルの上に郵便物が積まれ、充電器やリモコンが出しっぱなしになっている。そんな状態を繰り返しているなら、“物が集まりやすい仕組み”ができているのかもしれません。
“家族みんなが使う物”の定位置が曖昧になっている
リビングには、リモコンやティッシュ、充電器、爪切り、郵便物など、家族みんなが使う物が集まりやすくなります。問題は、それらが「誰の物でもある」ため、片付ける人が決まりにくいこと。使ったあとに戻す場所が曖昧だと、テーブルや棚の上が一時的な置き場所になり、そのまま定着してしまうでしょう。
中でも共有で使う物ほど、「使う場所の近くに定位置を作る」ことが大切。小さなカゴや引き出しを活用するだけでも、出しっぱなしは減らしやすくなります。
“とりあえずの置き場所”が決まっていない
帰宅後のバッグ、郵便物、学校や職場から持ち帰った書類。こうした物は、誰でも一度は「あとで片付けよう」と置きっぱなしにすてしまうものです。しかし、その一時置きの場所が決まっていないと、ソファやダイニングテーブル、ローテーブルなど、物が置かれる場所がどんどん増えていきます。
最近の整理収納では、“一時置きをなくす”のではなく、“一時置きの場所を決める”という考え方が一般的。トレーやボックスをひとつ用意し、「迷ったらここに置く」を決めておくだけでも、リビング全体の散らかり方は変わります。
