「何を取りに来たのか、すっかり忘れてしまった」
「人の名前が、すぐに出てこない」
「仕事中に、気づくと集中が途切れている」
こんなこと最近増えていませんか?40代を過ぎると、仕事に家事、睡眠不足などさまざまな負荷が積み重なり、頭がどこかぼんやりする感覚を覚えることがあります。そうした状態を表す言葉として、近年注目されているのが「ブレインフォグ」です。今回は、40代・50代の方にぜひ知っておいてほしいブレインフォグについてわかりやすく紹介します。
ブレインフォグとは、どんな状態?
ブレインフォグは病名ではありません。「頭に霧がかかったような感覚」を表す言葉です。考えがまとまらない、集中できない、物忘れが増えた気がするなど、その現れ方は人によってさまざま。
更年期世代では、女性ホルモンの変化や睡眠不足、疲労の蓄積などが影響している可能性があると考えられています。なので、「歳をとったから仕方ない」と諦める必要はありません。
「認知症かも?」と必要以上に怖がらないで
物忘れが続くと、「もしかして認知症?」と不安になってしまう方も少なくないでしょう。とはいえ、ブレインフォグによる集中力や注意力の変化と、認知症はまったく別のものです。
気になる症状が長く続く場合は医療機関に相談することが大切。一方で、必要以上に心配を抱え込まないことも、同じくらい重要です。まずは、落ち着いて自分の状態を客観的に見つめてみること。そこから始めてみましょう。
