2. 肉豆腐
まるで座布団のように敷かれた豆腐の上に、上品に少しだけ盛られた薄切り肉とネギ。量は少しだけだが、この少なめの肉とネギが良い仕事をする。塩味(えんみ)は濃すぎず、でも旨味だけは徹底的に濃い汁をたっぷりと吸い込んだ豆腐を「ギュン!」と強調してくれるのである。豆腐のポテンシャル、凄まじい。そのポテンシャルを引き出したヱイクラ、凄まじい。
3. 島豆腐冷奴
やや多めの醤油をかけて仕上げる。食べると、硬めながらもホロホロと崩れゆく島豆腐。醤油が豆腐を引き締め、崩れるとともに、心地よいパワフルな香ばしさと、島豆腐特有の濃密な大豆感が楽しめる。美味しさの秘密は、ガッツリと大量に盛られている鰹節だ。一見、たんぱくに感じる豆腐のテイストを、醤油と相まってディープなものに仕上げてくれるのだ。良すぎる。
