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【独占インタビュー】次に来るのは「ハン・ジウ」だ── 世界を魅了する演技派俳優、その素顔を“直筆履歴書”からひもとく【記者の目】

【独占インタビュー】次に来るのは「ハン・ジウ」だ── 世界を魅了する演技派俳優、その素顔を“直筆履歴書”からひもとく【記者の目】

日本について──

──世界各国のファンからお手紙やプレゼントが届いているようです。国ごとに感じられる特徴はありますか?

ハン・ジウ:まず、海外のファンの皆さんは、プレゼントや直接作られたものを送ってくださる時、一つ一つ翻訳まで添えて送ってくださっています。私はそこに、まず優しさを感じます。

 日本のファンの皆さんの特徴としては、「迷惑をかけたくない」という気持ちが大きいように思います。そのため、「もしご希望でなかったり、お使いになられないようでしたら、捨てていただいても大丈夫です」という文章を時々目にします。そして、便せんがとても可愛らしいなと思います。

──日本に関心を持つようになったきっかけは何ですか。

ハン・ジウ:私にとって初めての海外旅行先は日本でした。

 深く考えずに友人について行くことになったのですが、その旅行中に出会った人たちもとても素敵でしたし、旅行中ずっと気分の良い出来事が多かったんです。

 道に迷った時に一緒に道を探してくださった方々、ホテルが見つからなかった時に助けてくださった方々、ご飯屋さんの社長さん、大阪城で出会ったフクロウのおじいさんまで、すべてが良い思い出として残っています。

──最近覚えた日本語や、好きな日本語はありますか。

ハン・ジウ:「元気ですか?」。

 「元気ですか?」は、安否を尋ねる言葉ですよね。「元気にしていますか?」「健康ですか?」「最近どうですか?」というような質問が、日本人の方は自然に使う言葉なのかもしれませんが、とても優しく感じられるんです。だから、好きな言葉です。

──これまで日本で行ったことのある場所や、好きな観光地があれば教えてください。

ハン・ジウ:松山が印象に残っています。

 小都市ならではの静かで落ち着いた雰囲気があり、その街の人々の温かさをたくさん感じたように思います。

 今も日本語を読めるわけではありませんが、当時、松山の趣ある古書店で、日本語の本を購入したこともあります。

──どんな本を手に入れたのか、伺っても良いですか。

ハン・ジウ:夏目漱石の『こゝろ』です。夏目漱石が好きで。韓国語に翻訳されたものは持っているのですが、いつか日本語が上達したら原書で読んでみたい一冊です。

──ジウさんをきっかけにパスポートを取得したり、初めて韓国へ訪れる方も多くいらっしゃいます。ジウさんが考える理想のソウル1日観光コースがあれば教えてください。

ハン・ジウ:観光が好きで体力のある方なら、弘大(ホンデ)、カロスキル、狎鴎亭(アックジョン)ロデオなど人が多い場所や人気スポットへ行き、その後、漢江(ハンガン)に行ってみるのもおすすめです。今は少し暑いかもしれませんが、9月頃になれば気候が涼しくなって、屋外活動をするのに良いと思います。

 そして必ずしもソウルでなくてもよければ、慶州(キョンジュ)にもぜひ行ってみてほしいです。

──慶州がおすすめな理由を聞いてみたいです。

ハン・ジウ:私が思うに、最も韓国らしい雰囲気が感じられるように思います。

 全州(チョンジュ)も悪くないのですが、観光があまりに発展してしまって、人がとても多いですよね。慶州はその中でも比較的広く、まだ韓国らしい雰囲気がよく残っていると思います。私は慶州が本当に好きです。

──日本のファンと一緒にやってみたいイベントはありますか。

ハン・ジウ:このようにインタビューを受けることひとつとっても、ファンの皆さんと交流できる大きなイベントだと思っています。

 韓国のファンカフェではさまざまな活動をしてくださっていて、私も参加したいのですが、スケジュールの都合で一緒にできなかったことが多く、残念に思っていました。機会があれば、そのような活動を日本のファンの皆さんともご一緒してみたいです。

──日本の作品や俳優から影響を受けたことはありますか。

ハン・ジウ:まず、日本のアニメーションが本当に好きです。

 ジブリも好きですし、今、影響を受けた作品として思い浮かぶものを挙げるなら『ドライブ・マイ・カー』『涙そうそう』『かもめ食堂』が思い浮かびます。俳優として影響を受けたこともありますが、一人の観客としても多くの影響を受けた作品なのだと思います。心の慰めを受けたい時や時間がかなり経った後にも観たくなる、そんな作品です。

──今後の日本での活動について、展望を聞かせてください。

ハン・ジウ:早く日本語を学んで、日本のドラマや映画にも出演してみたいです。日本特有の穏やかな感性が込められた作品に、ぜひ挑戦してみたいです。『涙そうそう』『いま、会いにゆきます』の雰囲気が本当に好きです。

ファンとハン・ジウの未来の話──

──ファンの皆さんにジウさんが今、一番質問をしたいことはなんですか。

ハン・ジウ:「お元気ですか?」。

 「元気にしていますか?」 「最近はどうですか?」 と、近況を尋ねたいです。

──ファンがジウさんに会える機会やお芝居を見られる機会はありますか。告知できることがあれば教えてください。

ハン・ジウ:まず韓国では、7月1日から7月19日までDream Theater Small Theaterで舞台「世界でいちばん美しいオードリー」に出演します。また私個人のファンミーティングも予定されています。

 日本においては、7月11日にWebドラマのファンミーティングに出演します。今お話しできるスケジュールは以上となりますが、これ以外にも日本へはたびたび来ることになりそうです。

──俳優ハン・ジウは、どのような人として記憶されたいですか。

ハン・ジウ:長い時間が過ぎた後にも、私が演じた作品や人物たちが、ファンの皆さんにとって香りのように残っていてほしいです。

 私自身も、人生に疲れたり慰めが必要になった時、好きだった作品を改めて見ることがあります。その時に、当時の感情や思い出がよみがえり、大きな慰めになるんです。

 だからこそ、誰かの人生において特別な作品に出演していた俳優、香りのような人として記憶されたいです。

──最後に、ファンの皆さんへ、伝えたいメッセージをお願いします。

ハン・ジウ:こんにちは、私のみなさん。

 いつも受け取ってばかりのようで申し訳なく、そして感謝しています。私もいつも皆さんの力になりたいのですが、私にできることは、一生懸命活動して、頻繁(ひんぱん)に顔をお見せすることだけのように思います。

 だからもっと頻繁(ひんぱん)にお会いできるように、ファンミーティングやさまざまな活動を続けて作っていこうと努力しています。

 いつも待っていてくださり、応援してくださってありがとうございます。長く一緒にいられたら嬉しいです。ありがとうございます。

配信元: ねとらぼ

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