「いま行っているスキンケアが合っているかどうかわからない」
そんな風に悩んでいませんか?
スキンケアをいろいろと試してみるうちに、何が正解かわからなくなってしまうことはよくありますよね。
そこで今回は、「正しいスキンケア手順」をテーマに、薬剤師・美容薬剤師の水谷優実さんに解説いただきます。
その手順、実はもったいないかも?
スキンケアには適切な「手順」が存在します。
いくら優れたスキンケアアイテムでも、順番を間違えるとその効果を十分に発揮できません。
たとえば、油分の多いアイテムのあとに水分の多いアイテムをつけても、成分が肌に浸透しにくくなります。
せっかくこだわって美容品を選んでも、手順が違うだけで台無しになってしまうこともあるのです。
「なんとなく毎日同じ手順で行っている」という方は、少し見直す必要があるかもしれません。
同じアイテムを使っても、正しい手順を身につけるだけで肌への届き方がグンと変わるため、この機会にご自分のケア方法を見直してみましょう。
スキンケアの基本は3ステップ
スキンケアの本質は、「落とす・うるおす・守る」の3つです。
それぞれの目的と正しい方法をひとつずつ見ていきましょう。
ステップ1|落とす
まずは、クレンジング・洗顔です。「皮脂」や「汗」「メイク汚れ」など、肌に余分なものをしっかりととり除きます。
肌を清潔な状態に整えなければ、どんなにいい美容成分も角質層まで浸透しにくくなってしまいます。
ステップ2|うるおす
次に、化粧水で水分を補い、必要に応じて美容液を使用します。洗顔後の肌は非常に水分を失いやすい状態にあるため、素早くしっかりと保湿することが大切です。
アイテムを複数使う場合は、水分が多くテクスチャーが軽いものから重ねていきましょう。
ステップ3|守る
最後に、乳液やクリームで肌に“フタ”をします。化粧水などで補ったうるおいを逃さないよう、油分を含む乳液・クリームを丁寧に塗ります。
このステップを忘れるとせっかくケアしたそばから水分が蒸発し、乾燥を招くので注意しましょう。