矢島「夜の11時に神妙なLINEが…」
――今回、矢島さんが演出として入ることになった経緯は?
矢島 11時くらいに、突然、菜摘さんからLINEが来たんですよ。ふつう、こんな時間に突然、連絡が来ることってないじゃないですか。しかも「いま話せますか?」って、なんか神妙な感じで(笑)。
好井 11時って夜の!? 大人が!?
菜摘 すいません、本当に(笑)。「これは矢島さんに!」って、ピカーッっとひらめいちゃって……。
好井 あ! 食事会のときに提案していただきましたね。
小川 俳優の演出がしっかりできる演出家さんにもお願いしてみたいなと思っていて、矢島弘一さんはどうかなって話をしたよね。でも、矢島さんが「それは無理だよ」ってなるかもしれないし、まずは私が直で言ってみるわって。
矢島 直くるんですよ。直で。事務所とかじゃないんです(笑)。
小川 早く言わないと忘れちゃうんですよ(笑)!
好井 直のほうが早いですしね(笑)。
矢島 僕、ふだんは21時半くらいに寝るんですけど、その日はたまたま起きていて、そろそろ寝ようと思っていたときでした。LINEをいただいて、お電話して、今回の企画を伺って、すぐにスケジュールを確認したら、ちょうど空いていて。
小川 矢島さんは、本当に忙しい方なんですよ。
矢島 すごく光栄だったので、それはもうやりますとお返事しました。
小川「好井君は俳優としても魅力的」
――昨年、好井さんは原案のみ担当しましたが、今年は俳優として出演もします。
好井 昨年の公演で「ちょっとでも出ないんですか?」という声を結構いただいたんですよね。それで、今年は少しキャパが大きくなるし、大阪でもやるし、今後も大きく育てていくためには、何か少しずつプラスアルファしたほうがいいなと思って、僕が演じる側に加わるのも、その一端になるのかなって。
昨年は、お笑い界を走ってこられた久馬さんならではの演出で、素敵な舞台が仕上がりました。そして、今年は本格的な演劇人である矢島さんに入っていただけるので、パワーアップというより、去年とはまた違う良さを見せられるなと思っています。
上演後の策としても、アフタートークをしようかとかアイデアを出し合って、なんか、みんなでこね回しているイベントだなという感じがしているんです。

小川 好井君は俳優としても、すごく上手で魅力的だしね。だから、加わってもらえるのがすごく楽しみです。
矢島 いい声なんですよね。
好井 いやいや、ハードルが怖い!(笑) でも、菜摘さんと僕の主導で動いているところに、吉本に助けてもらって、そして今回は矢島さんに助けてもらってと、”助けてくれる人“を増やしながら挑む第2回公演という感じがしています。