2. すばじらぁ
ラーメン二郎インスパイア系ラーメン店「沖縄そば すばじらぁ 那覇店」に行った。雰囲気は昔ながらの大衆食堂風。いい感じ。店員さんも優しくて元気な印象。まずは食券を買ってから座る。今日の気温が書かれている!? なかなか斬新!! 新鮮だ!
ちなみに……。「沖縄そば すばじらぁ 那覇店」には店外にドリンク自販機があるが……。店内にも自販機がある。ということで、サントリーのギルティ炭酸「NOPE」を購入して着席。NOPEがラーメン二郎と相性が良いことは確証ある事実。
今回注文した料理は小ラーメン+麺少なめ+ニンニクマシマシ。麺を減らさなくとも食べきれるかもしれないが……。初めて来る店舗は麺量が未知数。食べ残しは避けたいので、麺少なめにした。そしてやってきたラーメン、実にウマそうである!
とにかくスープが超絶ドロドロ。いや、ドロドロというより……。超ドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロ! そんなドロドロの海に沈むブタ! そしてドサッと盛られたニンニク! なんともご褒美なビジュアルである! その味、感極まるウマさ。クニュとした麺からほとばしるディープな旨味。塩味は優しく、でも強い旨味! そのテイストの機序は沖縄の二郎系に多い印象だが、ここは特に極まっている。
塩味でゴリ押ししていない。塩味でごまかしもしていない。そしてバランスが抜群。素晴らしい! ブタはヤワヤワでプルプルだが、ハードな部分もあって緩急が楽しく美味。ニンニクはあえてスープと混ぜず、自然に麺に付着する流れで楽しむ。うまい、うますぎる。最近、良く感じるのだ。
確かにラーメン二郎インスパイア系または二郎系と呼ばれているジャンルだが……。もはや我流と言っても過言ではない、完全なる別物になっていると。ベースは「ラーメン二郎をインスパイアしたもの」でも、もはやその流れから離れつつある。ごちそうさまでした!
そういえば、メンバーズカードをもらえた。店員さんが渡してくれた。はじめて来た客であるとわかったのだろう。これ、お客さんを大切にしている証拠。大切にしているから、筆者が初めての来客だとわかったのだと思う。優しい! ありがたい!
「沖縄そば すばじらぁ 那覇店」(沖縄県那覇市長田2-1-1)
3. 歴史を刻め
「歴史を刻め」の店舗はモノレールの美栄橋駅から徒歩5分ほどの場所にあり、観光地として知られる国際通りからも、頑張れば歩けなくはない距離にある。ちなみにラーメン二郎沖縄店も国際通りから徒歩圏内にある。
ほかのところで買ったドリンクやライスや調味料持込OK
店頭には自販機があり、そこで買ったドリンクが持ち込めるだけでなく、ほかのところで買ったドリンクやライスや調味料など、そのほかいろいろな食材の持ち込みが可能となっている。このタイプのラーメン屋は日本国内において極めて珍しい。
ちなみに、店員さんはかなり元気であり、接客も優しく、とても居心地が良い。暗さゼロ、キリキリとした態度ゼロ、殺伐さゼロ。心の奥底から「ラーメン作りが好き」なオーラが満ち溢れている。素晴らしい。
今回は「ラーメン+麺少なめ+ニンニクマシマシ+アブラ」をオーダー。麺の量は小200グラム、並300グラム、大500グラムとのことで、筆者は200グラムを選択。券売機で食券を買い、着席してから食券を店員さんに渡す。最初にアブラが別皿で渡された。しかもこのアブラは熱々! ラーメン二郎ひばりが丘駅前店のアブラを彷彿とさせる熱さとビジュアルである。
その味、極めて風味絶佳。この世のものとは思えないまろやかなアブラと、それを含む濃密濃厚スープ。そこに浸るのはクタクタヤサイと極厚ブタ。今回はアブラマシなので、別皿のアブラを追加すれば、そのなめらかさに拍車がかかる。スープはドロッと濃厚なのに塩味がまろやかで、旨味が際立つ仕上がりなのも素晴らしい。
そして麺、これもまた極まっている。ワシワシ麺なのは確かだが、単に食感がハードなわけじゃあない。クニュ感とワシワシ感が共存している「ありえない食感」がそこにある。ありえない麺がありえている。つまり麺のイベントホライゾンともいえる現象。
ここのブタはハードな部分が多い。このハードブタを少しづつ食べながらスープをすする。これがもう最高のイーツエクスペリエンス。このブタはハードだから良い。ブタのヤワの部分は脂身で体験可能であり、それもまたGOOD! 極めてレベルが高いラーメン二郎インスパイアだ。
ここまでレベルが高く、そして個性あふれる完成度が高いラーメンならば、もはや二郎系ではなく、新たなラーメンの誕生といえるのではないだろうか。ごちそうさまでした!
「らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め 松山店」(沖縄県那覇市松山2-6-1)
