iPadの利用方法に、新たな可能性を開く
というわけで、使用できる機種が限られており、さらにガラスフィルムを貼らなければならないというのは難点ではあるが、紙とiPadにひとつのペンで、しかも切り換えなしで書くことができる……というのは、これまでにない可能性を開いたといえるだろう。
誰もに必要なわけではないが、冒頭のように医療現場や、CAさんなど、分秒を争う作業をしていて、紙とiPadの両方を使うような場面では唯一無二の選択肢になり得る。
現在のところ0.5mmの黒インクしかないとのことで、それ以外の太さや色を作ろうとすると、粘度やインクの種類などの調整を新たにしなければならないとのこと。とはいえ、この商品が売れると、他の色や太さも開発されるかもしれない。
筆者がいたような雑誌編集現場だと、赤色のペンがあると重宝されると思う。筆者も原稿に赤字を入れるのに、十年以上もゼブラのサラサを使ってきたし、iPadも使ってきた。両方に一本のペンで書き込めれば便利だったはずだ。
発売が楽しみなアイテムだといえるだろう。
(村上タクタ)