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神社好きほど戸惑う「神様がいない神社」という視点——参拝前に確かめたい3つのサイン

神社好きほど戸惑う「神様がいない神社」という視点——参拝前に確かめたい3つのサイン

神社には、当然のように神様がいる。多くの人はそう信じて手を合わせています。しかし、歴史があり、多くの参拝者が訪れる有名神社であっても、神様がいないことがあるといいます。では、私たちは何を目安に、参拝する神社を選べばよいのでしょうか。「神様がいる神社 いない神社」より一説を抜粋、編集して神社に入る前に確かめたい、3つのサインを紹介します。

神社に神様がいることを、疑ったことがありますか

あなたは神社に手を合わせるとき、そこに神様がいることを疑ったことがあるでしょうか。

日本には約8万社の神社があるといわれています。境内にある摂社や末社まで含めれば、20万社を超えるともいわれます。

大きな神社でも、小さな神社でも、有名な神社でも、無人の神社でも、私たちが手を合わせるのは、そこに神様がいると信じているからです。

姿を見たことがなくても、直接会ったことがなくても、神様は私たちを見守ってくれる。多くの人が、そのことを自然に受け入れています。

初詣では、旧年を無事に過ごせたことへの感謝を伝え、新しい一年の健康や幸福を願います。七五三では子どもの成長を祈り、厄年には災いを避けるために祈祷を受ける。神様は、私たちの暮らしや人生の節目に寄り添う存在です。

では、もしあなたが大切にしている神社について、「そこには神様がいない」と言われたら、どう感じるでしょうか。

それでも参拝に行くでしょうか。あるいは、行くのをやめるでしょうか。

私はこれまで、多くの神社を巡り、神社鑑定を続けてきました。その体感からいうと、神様がいる神社と、いない神社の割合は、およそ6対4です。

「神様がいる神社」「神様がいない神社」という言葉は、日常生活ではほとんど聞かないでしょう。しかし、精神世界や霊能の世界では、決して珍しい考え方ではありません。

それでも、この話が表立って語られることはあまりありません。非常にデリケートな問題だからです。

人にはそれぞれ、思い入れのある神社があります。

幼い頃から家族で通ってきた神社。受験前に参拝し、合格を報告した神社。家族が入院したとき、回復を願って手を合わせた神社。結婚や出産など、人生の大切な出来事と結びついた神社。

そうした場所について「あそこには神様がいない」と伝えれば、相手を傷つけるだけでなく、その人が大切にしてきた信仰や思い出まで否定することになりかねません。

だからこそ、「知っている人は知っているけれど、表では語りにくい話」になっているのでしょう。

有名神社だから、神様がいるとは限らない

人気のある神社では、参拝するために長い行列ができることがあります。最近では、参拝の列とは別に、SNSに投稿する写真を撮るための列ができることさえあります。
そうした光景を見ると、

「これほど多くの人が訪れるのだから、きっと強い神様がいるのだろう」
と考えるかもしれません。

ですが、参拝者の数や知名度と、神様がいるかどうかは別の問題です。

長い歴史を持つ有名神社であっても、神様がいないことはあります。反対に、人がほとんど訪れない山中の小さな神社や、少し荒れた無人神社に、神様がきちんと鎮座していることもあります。

あなたの住む町にある目立たない神社のほうが、全国的に知られた有名神社よりも、神様とつながりやすいということも珍しくありません。
つまり、有名だからよい神社、無名だから悪い神社、という単純な見方は当てはまらないのです。

神様がいる神社を探すときに注意したいのが、「思い込み」です。
たとえば、薬としての有効成分を含まないものでも、「これは効く薬だ」と信じて飲むことで、実際に症状が改善することがあります。反対に、副作用が起きると思い込むことで、本当に体調の変化を感じる場合もあります。

神社でも、これと似たことが起こります。

「有名神社なのだから、すごい力があるはずだ」
「多くの人がご利益を感じているのだから、ここは間違いない」

そう信じ込んでしまうと、目の前の神社に対して自分が抱いた感覚を、正しく受け取れなくなります。

まずは、「有名神社には必ず強い神様がいる」という先入観を手放すこと。それが、神社を見極めるための出発点です。

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