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灰色は俺にとって特別な色だった。彼女に伝えなかったことを後悔した話

灰色は俺にとって特別な色だった。彼女に伝えなかったことを後悔した話

気が抜ける時間、という言葉を選んだ理由

再び、彼女が聞いてきました。「灰色って、どういう意味なの?」今度はごまかしきれない気がして、それでも本音を言うのは怖くて、俺は中間の言葉を選びました。「気が抜ける時間。リラックスできる時間ってこと」

間違ってはいない、つもりでした。彼女と一緒にいる時間は、唯一気を張らずに過ごせる時間です。けれど、返ってきた返信が、いつもより短かったことに、答えた瞬間の俺は気づけませんでした。

そして...

「私との予定が、気が抜ける時間?」彼女の一言で、自分の説明が完全に裏目に出ていたことを悟り、「そんなつもりじゃなかった」と急いで返信しました。

順番が、逆だったのです。最初に「絶対に動かさない時間」だと伝えていれば、灰色も、気が抜けるという言葉も、彼女にとって違う響きで届いていたはずでした。

色を分けただけで満足して、その意味を1度も口にしなかった自分の怠慢を、今さらながら思い知らされました。次に説明する機会があるなら、もう順番を間違えたくはありません。

(30代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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