【Hint34】1発脱出!ミスなく打てる!
ピンが近くても振り幅は「9時→3時」

手や腕だけでなく、体の回転を使って「9時から3時」の振り幅を作ることが重要
バンカーがいつまでたっても上達しない人には、共通点があります。それは砂を叩くことに恐怖心があり、スイングが小さくなること。とくにピンが近いときは小さく振りがちで、砂の爆発力が弱くなる。結果、うまく打っても飛距離が出ず、脱出に失敗してしまうのです。
たとえピンが近い場合でも、スイングの振り幅は、時計の文字盤の「9時から3時」が最低条件。バックスイングで左腕が9時、フォローで右腕が3時の方向を指すように、体の回転を使って振ることがポイントです。
フェースとスタンスを大きく開いて砂を叩けば、打球が飛びすぎることはありません。バンスを砂に当てながら砂とボールを一緒に飛ばせば、ミスなく確実に脱出できますよ。

スイングが小さくなればなるほど、砂の爆発力が弱くなり、脱出に失敗してしまう
【Hint35】フェースとスタンスは大きく開く

ターゲットライン
ピンまでの距離と球の高さに応じて、フェースとスタンスを開く。フェースは大きく開いたほうがバンスを活用できる
【Hint36】砂とボールを一緒に飛ばす

「ピンが近いときはギリギリを狙わず、ピン奥5メートルでもOKというつもりで砂とボールを一緒に飛ばせば、1発で脱出できます」(林)

バンスを砂に当てることで、砂が効率よく爆発し、正しいエクスプロージョンショットになる
いかがでしたか? バンカー上達を目指しましょう!

レッスン=蛭田みな美
●ひるた・みなみ/1997年生まれ、福島県出身。164cm。23年「CATLadies」でツアー初優勝。25年は「富士フィルム・スタジオアリス」4位など、4度のベスト10入り。YUASA所属。

レッスン=清本美波
●きよもと・みなみ/2005年生まれ、愛知県出身。153cm。23年のプロテストにトップ合格。今季は男子ツアーの「前澤杯MAEZAWA CUP」に出場し、話題に。ジェイテクト所属。

レッスン=林菜乃子
●はやし・なのこ/1997年生まれ、神奈川県出身。154cm。18年のステップアップツアー「京都レディースオープン」で初優勝。師匠の芹澤信雄にはプロ入り前から指導を受けており、師匠ゆずりの教え上手。フリー。
構成=小山俊正、岡田豪太、鈴木康介
写真=田中宏幸、相田克己、高木昭彦

