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猛暑で前頭葉が疲れる!?「脳の夏バテ」の心理学

猛暑で前頭葉が疲れる!?「脳の夏バテ」の心理学

脳バテの最大の原因は睡眠不足

夏の脳を疲れさせる大きな要素である”睡眠”。

熱帯夜が続くと、寝つきが悪くなる、夜中に目が覚める、深い睡眠が減るといった変化が起こりやすくなります。

脳は、睡眠中に情報整理や疲労回復を行っています。つまり睡眠不足は、脳の充電不足と同じ状態です。特に前頭前野は睡眠不足の影響を受けやすいことが知られています。

そのため、やる気が出ない、集中できない、感情的になるといった変化が起こりやすくなるのです。

夏になると「自分が怠けている気がする」と感じる人がいます。しかし、その背景には単なる気持ちの問題ではなく、睡眠不足による脳機能の低下が隠れていることも少なくありません。

頑張るより、脳を休ませる

真面目な人ほど、「もっと頑張らなきゃ」「気合いが足りない」と考えがちです。しかし脳科学の視点から見ると、疲れた脳に必要なのは根性ではなく休息です。認知資源は意志の力だけでは回復しません。

十分な睡眠、適切な水分補給、エアコンを活用した温度管理、やることを少し減らす工夫。こうした基本的なセルフケアこそが、前頭前野の機能を守るためには大切です。

とくに子育て中や仕事で忙しい女性は、自分の疲れを後回しにしがちです。しかし、自分の脳が疲れ切ってしまえば、仕事も家事も育児も思うようには回りません。だからこそ夏は「もっと頑張る方法」ではなく、「脳を疲れさせない方法」を考えてみてください。

水分や栄養補給、熱中症対策などの体調管理と同じくらい大切なのが、脳のコンディションに目を向けることです。集中できない、やる気が出ない、イライラする……もしかするとそれは、猛暑の中で働き続けている脳からのサインかもしれません。

暑い夏こそ、自分を責めるよりも、自分の脳をいたわる。そんな視点を持つことが、心の健康を守る第一歩になるのではないでしょうか。

配信元: パラナビ

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