朝は何ともないのに、夕方になると目が重たい。パソコンやスマートフォンを見続けた日は、文字がかすんだり、目を開けているのもつらくなったり。そんな変化を感じることはありませんか?40代以降になると、以前と同じように過ごしているのに”夕方になると目が疲れやすくなった”と感じる人が少なくありません。実はこの変化、目そのものだけでなく、目・脳・首や肩が連携して働く仕組みが少しずつ変わってきていることも関係している場合があります。
目は“見ている”だけではない
私たちは文字を読んだり画面を見たりするたびに、目のピントを細かく調節しています。同時に、脳は目から入ってくる膨大な情報を整理し、必要なものを選び続けています。つまり“目を使う”とは、目だけでなく脳もフル稼働している状態。この状態が長く続けば、目の周りの筋肉だけでなく脳にも負担が積み重なり、夕方に疲れとなって表れやすくなるのです。
首や肩も一緒に疲れているかも
40代以降は、加齢に伴ってピント調節機能や涙の状態が変化するうえ、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用で、首や肩の筋肉にも負担がかかりやすくなります。女性の場合、更年期の時期と重なることも少なくありません。さらに、画面をのぞき込もうとして顔が前に出る姿勢が続くと、首や肩の筋肉が緊張し、血流が滞りがちに。その結果、目の疲れをいっそう感じやすくなることもあります。目・首・肩をひとつのつながりとして捉える視点も大切です。
