最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル

オメガ、カルティエ、IWC……いつかは手に入れたい腕時計の名作7選を2nd編集部が紹介!

気品溢れる薄型ドレス時計の理想形|Vacheron Constantin/Patrimony

1755年に創業した、現存する世界最古の時計ブランドである「ヴァシュロン・コンスタンタン」。同社の時計は貴族的かつラグジュアリーなデザイン性と高機能・高品質を高い次元で融合させるところに最大の特徴がある。なかでもドレッシーな薄型モデルの展開に関しては、この老舗はスペシャリストと言える存在だ。

トピックのひとつが超薄型として世界に知られたRef.6179。1950年代当時にして世界最薄となる機械厚わずかに2.94mmのcal.1001を搭載し、極めてスマートなドレスウォッチを作り出している。そしてこのモデルが起点となって、2004年に薄型ラウンドウォッチの傑作である「パトリモニー」が登場するのである。

写真の1本は「パトリモニー」の初期型として位置付けられている1990年代製のRef.92238(「エッセンシャル」とも呼ばれる)。上品な純白のローマンダイヤルや華奢なリーフ針、金無垢ケースが格式あるエレガンスを主張する。98万円(スイートロード 川崎本店TEL044-544-8177)

ケースを反転させるという大胆な発想|JAEGER LE COULTRE/Reverso

今でこそサファイアガラスの登場により、優れた耐衝撃性を備える時計風防。しかし[レベルソ]が生まれた1930年代の時計は、一般的な窓ガラスに近い無機ガラス(もしくはアクリル)が採用されており、割れることが多かった。当然のことスポーツやアウトドアシーンでは顕著であり、その対策を各社は模索していた。そこで考案されたのが、ケース自体を反転させ風防を台座に隠してしまうという奇想天外な方式。

実業家のセザール・ド・トレーはこの大胆な設計を「ジャガー・ルクルト」に持ち込み、1931年に発表されたのが[レベルソ]だ。そのためオリジナルのケースバックはソリッド型であり、そこに家紋やイニシャルを彫り込んで愛用する好事家も多かった。その後、バリエーションを増やし、ケース両面に文字盤を持つ便利かつハイエンドな多機能モデルも登場する。

写真のモデルは原初版に近い1930年代製のソリッドバック式。ステイブライト(現在のステンレス材に近い、錆びにくい鋼材)製ケースに黒文字盤が重厚な印象。198万円(ファイアーキッズ 銀座ナイン店TEL03-6264-6926)

配信元: Dig-it

あなたにおすすめ