最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル

オメガ、カルティエ、IWC……いつかは手に入れたい腕時計の名作7選を2nd編集部が紹介!

堂々と使える突き詰められた“普通”|IWC/Hand-wound Three Hands

決して高額すぎず、“突き詰められた普通”と言いたいプロダクトが世界にはある。「BMW」のM50型2Lエンジンや「オールデン」の[990]がそうだろうか。誰もがスグ目を止めるものではないが、心地よく無意識に楽しんで日々使用できるもの。

時計で言えば「IWC」のcal.89搭載機がそれに当たる。この手巻きムーブメントは1946年から約30年間製造された「オールドインター」を代表する傑作機械。天才時計技師であるアルベール・ペラトンにより設計され、その耐久性、精度、メンテナンス性の高さはつとに知られていた。開発当時は薄型化競争が熾烈であったものの、「IWC」は肉厚の鋼材を厳選し、当初からセンターセコンド型を設計。また、大きめの香箱や無理のない輪列配置から強度と安定感を持ち合わせ、複数回のオーバーホールを経ても精度を維持し、確実に稼働し続ける。

写真のモデルは1969年製の金無垢ケースを奢った上級品。ハレの日にも“普通”が楽しめるワンランク上の1本だ。79万8000円(ファイアーキッズ 銀座ナイン店TEL03-6264-6926)

(出典/「2nd 2026年7月号 Vol.219」)

配信元: Dig-it

あなたにおすすめ