一度の食事量は多くないのに、なぜか体重が少しずつ増えていくことに悩んでいたRさん(40歳・会社員)。食生活を振り返ったときに気づいたのは、「食事」そのものではなく、その前後や仕事中の何気ないひと口でした。料理中の味見。片付けながらの残り物。職場でもらったお菓子。一度一度は小さな量でも、毎日続くと気づかないうちに食べる回数は増えていきます。
そこでRさんは、食事量を減らすのではなく、「無意識に口へ運ぶきっかけ」を一つずつ見直すことに。その結果、4ヶ月で約3kgの減量につながったそうです。今回は、そんなRさんが最初に手放した3つの習慣を紹介します。
調理中に何度も味見すること
以前は夕食を作りながら、煮物をひと口、炒め物をひと口と、何度も味見をしていました。味つけを確認するつもりでも、空腹のままキッチンに立つと、切った食材や完成したおかずまで自然と口へ運んでしまうことがあったそうです。
そこで、味見用の小さなスプーンを1本用意し、必要なときだけ少量を確認するように変更。完成した料理を何度もつまむこともやめたそう。「料理をしながら食べる」という流れを手放したことで、夕食前の無意識なひと口は自然と減っていきました。
片付けながら残り物を口へ運ぶこと
家族の食事が終わると、「捨てるのはもったいない」という気持ちから、残ったおかずをそのまま口へ運ぶことも習慣になっていたというRさん。子どもが残したご飯をひと口。大皿のおかずをもう一つ。本人にとっては片付けの延長であり、「食事を追加している」という感覚はほとんどなかったといいます。

そこで、その場で食べるのではなく、まず保存容器へ移すことを習慣に。少量でも冷蔵庫へ入れ、翌日の朝食やお弁当に回すことを習慣にしたそうです。
