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坂本勇人2500安打、中村剛也500本塁打、石川雅規200勝――レジェンドたちを阻む「あと少し」の壁

坂本勇人2500安打、中村剛也500本塁打、石川雅規200勝――レジェンドたちを阻む「あと少し」の壁

 ■ 則本昂大――2000奪三振は「今季」ではなく「数年」の戦い

則元の2000脱三振は来期に達成か
一方、2026年から巨人でプレーする則本昂大は、通算2000奪三振まであと161。移籍初年度は防御率4.94と苦戦しているものの、今季1月に結んだ3年契約を背景に長期的な挑戦を続けている。

2000奪三振は、歴代でも限られた投手しか到達していない大記録だ。則本の場合、焦点は「今季届くか」ではなく、「あと数年でどこまで積み上げられるか」にある。

坂本や中村、石川が「最後の数歩」と戦っているのに対し、則本だけはまだ「これから積み上げる時間」を持っている。その違いもまた、記録の世界の厳しさと言える。

■ 最後の数歩を決めるもの

8月4日、益田直也は795試合目のマウンドで250セーブにたどり着いた。

250回セーブ機会をもらったわけではない。勝ち試合を任され続け、故障で離脱せず、何度も失敗から立ち上がりながら、14年かけて積み上げた250セーブだった。

坂本勇人の2500安打も、中村剛也の500本塁打も、石川雅規の200勝も、必要なのは「あと少し」の数字だけではない。

最後の数本、最後の数勝を積み上げるために必要なのは、健康であり、出場機会であり、チームから与えられる役割であり、そして何より戦い続けられる時間だ。

2026年のNPBは、レジェンドたちにその最も厳しい問いを突きつけている。

「あと少し」という数字は、ファンにとっては希望に見える。しかし選手にとっては、健康、出場機会、役割、そして残された時間との戦いを意味する。

益田直也が795試合をかけて250セーブへたどり着いたように、偉大な記録ほど最後の数歩が最も遠い。その現実を、坂本勇人、中村剛也、石川雅規という球界を代表するレジェンドたちが、いままさに身をもって示している。

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配信元: 週刊実話WEB

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