立秋(りっしゅう)とは
2021年8月7日~8月23日は立秋です。暦ではいよいよ秋を迎え、それ以降の暑さを残暑と呼びます。8月15日はお盆。「夏の暑さもお盆まで」という言葉もあるように、お盆以降は少しずつ秋の気配を感じるようになってきます。といってもまだまだ暑いこの季節、滋養を高めて大切に過ごしましょう。
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立秋の七十二候(しちじゅうにこう)
二十四節気の一節気をさらに約5日ごとにわけて、気象や動植物などの変化や季節の移り変わりを告げてくれるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。
涼風至(すずかぜ、いたる)
熱い風の中に、時折涼しい風が混じり始めるころ
寒蝉鳴(ひぐらし、なく)
カナカナ…と鳴くヒグラシの声が聞こえる
蒙霧升降(ふかききり、まとう)
朝夕気温が下がるときに、森や水辺にひんやりとした白い霧が立ちこめる