老眼も気になる大人の近視メガネとは?眼に負担をかけないための対策も解説

近視と老眼で使えるレンズの特徴とおすすめレンズ

すべてレンズ付きの価格表示である「スマートプライス」を採用している、アイガンのメガネ。近視用はもちろん、遠近両用レンズにも対応しています。ここからは、近視用レンズ・老眼対策レンズの特徴を押さえた上で、メガネのアイガンのレンズ一例を紹介します。

近視用レンズの特徴

近視には焦点を1つに絞っている「単焦点レンズ」が用いられており、それにより視野を広く確保できます。

レンズは中心部に比べて周辺部に厚みがあるため、中心部がへこんでいるように見えるのが特徴です。そのため、凹レンズ・マイナスレンズなどとも呼ばれます。

単焦点レンズの場合、「近用」「中間用」「遠用」などの目的距離を決めて作成する事になります。

老眼対策用レンズの特徴

老眼対策レンズには「多焦点レンズ」が用いられており、デスクワーク向けの「近近両用」、室内向けの「中近両用」、常用向けの「遠近両用」の3タイプになります。

近用はごく近くしか見えませんが、近近両用は手元周辺を見るため、中近両用は数メートル先の中間距離を見るため、遠近両用は遠くがメインで必要時に近くを見るためのレンズです。

ピントを合わせたい距離や用途に合わせて、使いやすいレンズを選びましょう。

遠近両用ビギナーにおすすめ!選べるスタイルレンズ 【ライト】

アイガンでは、フレームとレンズを自由に組み合わせてメガネを購入できます。なかでも、遠近両用メガネが初めての方におすすめなのが、選べるスタイルレンズ 【ライト】(遠近両用レンズ)です。

人間工学に基づいた設計で、遠くから近くへの視線の移動がスムーズなため、老眼鏡が初めての人も違和感なく使用できます。

加入度の高くないビギナー世代専用設計で、見え方や使い方も慣れやすいです。加入度とは、遠くを見る度数と近くを見る度数の差のこと。加入度数が高ければ高いほど手元の視野が狭くなったり、レンズ上下の度数の差が増えるため、その分視界のゆれ・歪みが大きくなってしまいます。

加入度数:+0.50~+1.75(0.25刻み)
価格:スマートプライス表示されているメガネフレームの価格(追加料金0円)
   レンズのみの購入価格は、2枚1組で¥13,200円(税込)

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眼に負担をかけないための対策

姿勢が悪かったり、暗い環境でスマホを長時間使用したりなど日頃の過ごし方で眼に負担がかかることが考えられます。しかし、生活習慣を見直すことで、眼への負担を軽減できるかもしれません。最後に近眼への負担を軽くするための対策を紹介します。

姿勢を正す

まずは姿勢を正して適度な距離を保って見ることが大切です。近すぎる距離で見ることは疲れ目や近視進行につながると言われています。

机に向かう際は、椅子の奥までしっかり腰かけて背筋を伸ばし、ひざ・ひじの角度が直角になるように椅子の高さを調整してください。お腹と机の間は、こぶしが1つ分入るくらいスペースを開けます。

寝転んで本を読んだりテレビを見たりするのは止めましょう。近視が進行するだけでなく、左右の眼の視力に差が出ることがあるといわれています。

適度な明るさの中で過ごす

暗いところで目を使うと、眼に負担がかかってしまいます。最適とされる明るさは300ルクス以上。部屋に設置されている照明に少し明るさを追加するくらいがちょうど良いです。

LEDであれば700~1000ルーメン、白熱電球なら40~60ワットくらいをプラスしてみましょう。

定期的に目を休める

タブレット・スマホ・パソコンなどの画面を長時間見続けていると、毛様体筋が常に緊張状態になるため目が疲れやすくなります。

画面を見る作業をする際は、1時間に10分から15分程度の休憩をとるように意識しましょう。また、近くだけでなく遠くを見たり、まばたき・眼球のぐるぐる運動をしたりするのも効果的といわれています。