4人家族の平均食費は1ヶ月で約8.7万円!収入に対する理想的な食費の計算方法を解説します

4人家族の食費を抑える節約術をご紹介!

4人家族の理想的な食費の計算方法がわかったところで、4人家族の食費を抑える節約術を4つご紹介します。

4人家族の食費を抑えるための節約術

家計簿で普段の食費やその他のお金の使い方をチェック

食費の予算を決めておいて「食品」ではなく「食材」を購入する

コンビニやデリバリーを控えてなるべく自炊で作り置きする

普段のお買い物で貯まるポイントを有効活用する

家計簿で普段の食費やその他のお金の使い方をチェック

4人家族で食費を節約するためには、家計簿で普段の食費やその他のお金の使い方をチェックすることから始めましょう。

ここまでにご紹介した4人家族の平均食費と自分の家族の食費を比較するためにも、大まかで構いませんので必ずチェックするようにしてください。

家計簿と聞いて苦手なイメージを持っている人も多いかもしれませんが、お金の使い方を把握できるなら家計簿以外の方法でも問題はありません。

たとえば、「マネーフォワードME」や「家計簿Zaim」といったスマホアプリを使えば、誰でも簡単に家計簿と同じようにお金の管理ができるようになります。

細かく区分けしようとすると長続きしないので、ざっくりと「食費」や「外食」といった具合で、大まかなくくりで管理するのがおすすめです。

【継続のコツ】家計簿は項目選びが重要!抑えておきたい固定費や変動費を解説

食費の予算を決めておいて「食品」ではなく「食材」を購入する

食費を節約するためには、事前に食費の予算を決めておくことが大切です。

予算を決めておかないと、手元に残っているお金でついつい余計なものを買ってしまう恐れがあります。

また、すでに調理済みの「食品」ではなく、肉類や魚類、野菜といった「食材」を購入したほうが価格は安めです。

食材を購入するときも、セールや特売情報を仕入れて、なるべく安い価格のものを探してみましょう。

コンビニやデリバリーを控えてなるべく自炊で作り置きする

今では24時間営業のコンビニがあるのが当たり前で、気軽に食べ物を購入することができますが、上述の通り「食品」は「食材」よりも価格は高めです。

流行りのフードデリバリーサービスは、配送料や人件費などが上乗せされているので、お店で食べるよりも価格が高くなっています。

これらは非常に便利なサービスなのでついつい使いがちですが、4人家族の食費を節約するためには、自炊をして作り置きすることは必要不可欠です。

利用頻度を完全にゼロにする必要はありませんが、1週間や2週間に一度の頻度に控えるなどの工夫を心がけましょう。

普段のお買い物で貯まるポイントを有効活用する

食費を節約する方法として、普段のお買い物で貯まるポイントを有効活用するのもおすすめです。

日用品を購入する際にポイントカードを提示すれば、購入金額の数%がポイントとして還元されるので、そのポイントを使って食費を浮かせることができます。

最近ではdポイントやPayPayなどのポイントサービスが利用できる店舗の数が増えているので、食事をする際にそのポイントを使うのも有効的です。

洗剤やトイレットペーパーなどの日用品を購入する際は、ポイントを貯められる店舗で買い物をすることを意識しましょう。

みんながやっている節約術24選!まずは固定費の見直しから始めよう

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4人家族の食費の見直しと合わせて「固定費」の削減も要検討

4人家族の食費を見直す際は、合わせて「固定費」の削減も検討してみてください。

固定費とは、家賃や水道光熱費、スマホ代やネット代、保険料、自動車の維持費用などの総称で、「特に何もしなくても毎月支払いが発生する費用のこと」です。

食費はその時々で金額が変動するので節約をしようと思っても大変ですが、固定費は一度見直しをすれば、節約効果が半永久的に持続します。

たとえば、最近では電力やガスの小売全面自由化が始まったことで、さまざまな企業が電力やガス事業に参画しています。

利用する電力やガスの供給元は同じですが、契約先だけを変更するイメージなので、電気やガスの質が下がる心配はありません。

その一方で、電気代やガス料金だけを大幅に下げられる可能性が高いので、非常に大きな節約効果が期待できます。

固定費の見直しをしたほうが、圧倒的に多くのお金を節約できるようになるので、毎月の食費が気になった人は固定費の見直しにも積極的に挑戦してみてください。

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