現地では“バクラヴァの王様”と呼ばれている老舗バクラヴァ店が日本に!「ナーディル・ギュル」

180年の歴史を誇るトルコ・イスタンブールに一店舗しかない老舗バクラヴァ店「カラキョイ・ギュルオール」。

工程ごと(生地作り、生地の重ね合わせ、焼成、シロップ作りなど)に熟練職人がいたり、バクラヴァ生地を伸ばす綿棒は、トルコのある地域に生息している梨の雄の木を使用するなど、調理器具にもこだわりを持って作られています。

そんな「カラキョイ・ギュルオール」の海外市場向けブランド「ナーディル・ ギュル」。記念すべき海外一号店を日本・東京にある松屋銀座にオープンしました。

日本への出店はある共通点から!


現在会長を務める5代目ナーディル・ギュル氏

バクラヴァづくりだけを180 年以上続けられている「ナーディル・ ギュル」。

そういった専門線を突き詰める考え方は、日本の職人文化と通じるところがあると考え、そこに魅力を感じ、日本への出店を決めたんだとか。

そんな180年以上歴史がある「ナーディル・ ギュル」のバクラヴァ。どのような味わいなのでしょうか。

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蓋を開けたらバターの芳醇な香り。食べるとクセになるサクサク食感


イスタンブールボックス 6個入り ¥3,780(税込)

“ピスタチオバクラヴァ”と“ナーディルスペシャルバクラヴァ”が入っている「イスタンブールボックス 6個入り」。

小麦やピスタチオなどの原材料はトルコ産で、ギュル家が代々使用している生産者より最高品質の素材を買い付けているなど、随所にこだわりが。

さらに原材料の価格が高騰する中、バターやピスタチオの量を変えたりせず伝統な味わいを守り抜いて作られた、まさに至高の一品。

薄いパイ生地が40層にも重なった看板商品「ピスタチオバクラヴァ」のパイ生地のサクサク感がたまらない美味しさ。

上質なトルコ・ガジアンテップ産のピスタチオを使用しているそう。

こちらは、「ナーディルスペシャルバクラヴァ」。

パイ生地が12層に重なり、ピスタチオが約30%もたっぷり入ったロール型のバクラヴァで、リッチな味わいを楽しむことができます。

同じ原材料を使用していても、パイ生地やナッツの割合を変えると、食べた時の印象がこんなにも感じるんだと驚きが隠しきれません。

もちろん、保存料など添加物は一切不使用のシンプルな原材料のみを使用しているので安心して食べれるのも特徴です。

高い技術力を持った職人が手作りされ、繊細かつ上品な甘さで、日持ちするので手土産にもおすすめ!

About Shop
「ナーディル・ギュル 松屋銀座店」
東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座地下1階
営業時間:松屋銀座店に準ずる
公式Instagram

Takuma

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都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、その美しい写真と丁寧な文章にファンも続々。パティシエ界や編集長も注目のウフ。スイーツ男子部第一号
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