ますます寒さが厳しい季節になってきました。お部屋が寒いと、朝もなかなか家事が始められずに困ってしまいますよね。今回は寒さの原因や効率的な部屋の暖め方をご紹介! 住まいの寒さで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ますます寒さが身にしみるこの頃。エアコンや暖房器具をつけているはずなのに、なかなか部屋が暖まらないと感じている方も多いのではないでしょうか?

お部屋が暖まらないと、特に朝方はなかなか家事が始めらず、家族も布団から出てこなくていろいろ困ってしまいますよね。



そこで今回は部屋が寒い原因、そして防寒対策や部屋を効率的に暖めるための方法についてご紹介していきます! 住まいの寒さで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


部屋が寒い原因とは?

原因1:断熱性の低さ

部屋が寒い原因の一つとしてあげられるのが、断熱性の低さ。特に窓の断熱性が低いと、室内の暖かい空気の50%ほどが屋外へと逃げてしまうといわれています。

原因2:コールドドラフト現象

そもそも暖かい空気は上に、冷たい空気は下に流れるという性質があります。そのため、エアコンなどで暖められた空気が、窓ガラスによって冷やされてしまうと下に流れていくことに。結果、エアコンをつけているのに寒い! 特に足元が寒い!! という「コールドドラフト現象」が起こってしまうそうです。


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オススメの防寒対策方法5選

ここからは、寒さ対策のための解決法を紹介していきます。防寒対策の方法をおさえて、暖かい室内を保ちましょう。


窓に断熱シートや隙間テープを貼る


窓用の断熱シートを貼ることで、窓から暖かい空気が逃げるのを防止することができます。また、結露対策にもなるので、寒さが気になる方はまずは窓の対策からするのがオススメ。断熱シートは、ホームセンターなどで簡単に手に入るので試してみてください。



それでも寒いときは、サッシなどの隙間から冷気が入っている可能性も。隙間テープを貼って対策してみましょう。貼り付けたあとには、窓がきちんと閉まるかどうかの確認を忘れずに!


壁に断熱シートや緩衝材を貼る


部屋全体の保温性を高めたいときには、窓と同じように壁にも断熱シートや緩衝材を貼ってみましょう。暖まった室内の空気が屋外に逃げにくくなるので、部屋が暖かく感じられるはず。緩衝材(プチプチ)なら百円ショップなどでも手に入れられます。


床にマットやカーペット


足元の冷えが気になる場合は、床にマットやカーペットを敷くようにしましょう。ウール素材や羊毛のカーペットを選べば、電気カーペットでなくても暖かさを感じられます。

さらに、マットやカーペットの下に銀マットやアルミシートを敷くと保温効果が高まります。電気代が気になるという方は、ぜひ試してみてください。



>>冬こそ重視したい節電! 電気代を削減するための方法5選【2023年版】


室内を加湿する


乾燥しがちな冬。湿度を高めることも部屋の保温につながります。とは言え、湿度が高すぎると結露やカビの原因に。

大体50〜60%が適切な湿度だと言われています。風邪や喉の痛みの対策にもなるので、加湿器を上手に使って部屋の湿度管理にも気を配ってみましょう。

>>加湿器のもっとも効果的な設置場所は?室内の乾燥を防いで快適に過ごそう


エアコンの風向きを調整する


部屋の寒さの原因で説明したように、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まります。エアコンを使って部屋を暖める場合は、風向きを下に設定しましょう。部屋全体が暖まりやすくなるはずです。

さらに、冬でもサーキュレーターを天井に向けて利用すると、空気が循環されて部屋全体が暖かくなりますよ。

>>エアコン暖房の効率アップは湿度調整とサーキュレーター!


適切な防寒対策で冬でも快適なお家づくりを



これからますます寒さが厳しくなってくる季節。冬でも快適なおうち時間を過ごすためには、きちんとした準備が大切になります。

今回ご紹介した方法は手軽に取り入れられるものもありますので、お部屋の寒さが気になるという方はぜひ試してみてくださいね! 

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