フリー・パティシエ上野シェフ&『L’atelier à ma façon(ラトリエ ア マ ファソン)』(上野毛)森シェフの推薦

『feuquiage(フキアージュ)』(調布)の畠山和也シェフ

~パティシエ自らブランディングをする時代。“焼き菓子”を強みにSNSで話題を集めたサステナブルな人気店~

“美味しいのは当たり前”の時代で新たな視点とテーマを掲げ、オープン前から話題を集めたお店「feuquiage(フキアージュ)」。焼き菓子とケーキのお店として2021年11月にオープンし、次世代の“パティシエの在り方”としてオーナーシェフ畠山和也さんもまた、注目を集めました。

畠山シェフは「エコール・クリオロ」や、ジャカルタの高級パティスリーでエグゼクティブシェフを務め独立開業。お客さんにはもちろん、働き手にとっても「feuquiage(フキアージュ)」に関われてよかったと思うお店を目指しています。そんな畠山シェフの得意分野は焼き菓子。特に「フィナンシェ」は、慣れ親しんだフランス菓子を素材から見直し、ダイレクトな美味しさを楽しめる1品に。また店頭に焼き菓子を積み上げて販売するスタイルは、魅せ方まで意識する “次世代のパティシエ”として一目置かれる存在です。

森シェフが名前を挙げた理由とは?

開業前からポップアップの出店でブランドを広め、昨今のSNS時代にコミットしたパティスリー。お菓子ももちろんだが、セルフプロデュースの素晴らしさからもマルチな才能を感じる。

上野シェフが名前を挙げた理由とは?

「feuquiage(フキアージュ)」を語る上でブランディング力は外せない。生菓子ではなく珍しくも、焼き菓子を全面的に押し出しているところが差別化になっている。また、従業員の雇用や、価格改正への対応など。今後新たに開業を考える人にとっては、素晴らしいモデルケースになると思う。

『feuquiage(フキアージュ)』(調布)の畠山和也シェフのインタビュー記事はこちら

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フリー・パティシエ上野シェフの推薦

『Régalez-Vous(レガレヴ)』(鎌倉)の佐藤亮太郎シェフ

~“作り立て”を楽しめるケーキ屋の究極形態アシェットデセールのお店。古都・鎌倉にパリの空間を作り出した実力派シェフ~

2021年9月鎌倉にオープンしたサロン・ド・テ『Regalez Vous(レガレヴ)』は、昨今注目を浴びているスイーツの新たな体験“アシェットデセール”のお店。シェフがその場で作るライブ感、そして作り立てのみ味わえる食感や香りを存分に堪能できます。

そんな『Regalez Vous(レガレヴ)』のオーナーパティシエ佐藤亮太郎シェフは20年以上、フランスの数ある名店で経験を積んできた実力派。オーセンティックな菓子作りから、料理とデザートの協調性を探求するガストロノミーの視点まで、幅広い知見で注目のスイーツを作り続けています。

上野シェフが名前を挙げた理由とは?

流石はフランスでのご経歴が長い分、本物のパリを感じさせる空間。渡来のデザート専門店とは全く異なるアプローチで、遠方からでも鎌倉に行くべき価値を見出している。

『Régalez-Vous(レガレヴ)』(鎌倉)の佐藤亮太郎シェフのインタビュー記事はこちら